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et sona の暮らし方改革 / 移住の記し no.2

enjoy myselfなDIYでリノベはフリーダム!

本来なら、なぜ移住?、をまずは記すべきなんだろうけれど、それはおいおいw で、いきなり家の話、enjoy myselfなDIYでリノベはフリーダム!

ちょっとした工作に始まり、小屋や家を建ててしまう人まで現れる昨今のDIYブーム。ホームセンターに行けば、プロユースな電動工具のみならず、女性でも簡単に取り扱える小型/軽量な工具が安価で売られていたりもして、DIYのマーケットが一定量以上あることがうかがわれる。工具や資材のみならず、ノウハウやアイデアだってネットや書籍で簡単に手に入るし、多くの人にとって、自分で出来るのであれば自分なりに作ってみたい!、と思うハードルがかなり低くなっているのかと。おそらく、「できるかな」のノッポさんの影響だと思われるが(← 古すぎて違うなw)、「作る」をエンタテインメントとして楽しんでいる人が増えているのは確か。

そんな流れに乗って?、うちも住居のリノベはDIYでエンタテインメントすることにした。ちなみに、家は購入したものなのでいかようにでも出来る。が、古民家などではなく、いかにも昭和な家。何もしなくても、すぐに住める。そんな、なにもしなくても住める家をリノベ。当初の案は、抜ける壁は抜いて部屋の境を無くしたい、畳は畳で残しつつ一部フローリングに、といった程度のものだったけど、しょっぱなからスイッチが入ったw

押入れはいらない、床の間もいらないから対になってるこの壁は抜こう…、あれ?、ここだけ天井低くない?、だったら天井外そう…、あれれれ?、床の間の床も低いじゃん…、だったらすぐ隣の押入れも壊してしまえ!、いやいやそれだったら床は全部フローリングにしようよ!、え〜いこうなったら抜ける壁は全部抜いて、階段だけ残すか!

かくして、リノベの自由度は格段に上がり、思う存分DIYを楽しめる状況に!w そもそも部屋の境界を無くしたいと思っていたわけで、マックスに境界を取り除いたこの状態は、最も望んでいたものかもしれない。夏は一番風通しの良いところに蚊帳を張ることだって出来るし、寒い冬は断熱のための布を天井から垂らし、最小限のスペースさえ囲えばいいや(ちょっと無理があるかもしれないが…)など、季節によって部屋割りを変えるなど、自分のアイデア次第で曖昧な境界はどうにでもなる!、と思えば、暮らしもより楽しくなるか?

そんな中、階段下は基本デットスペースになるから一段落し、(狭い家の中に)1畳分だけ池を作ってメダカを泳がすとか、ボタニカルでヒュッゲな暮らしを目指すわけだから、緑が生い茂る中庭を作るのってどう?、と提案したが、排水や湿気は大問題よ…、とたしなめられ、却下されたw まぁ、そりゃそうだ。

先月、1週間の御調町(みつぎちょう)滞在で、写真のような状況にまでもっていけたけど、それもこれも、ほとんど大工な、セミプロレベルのDIY達人、カジくん(彼は、一般社団法人みつぎさいこうを立ち上げ、地域おこしに尽力し、尾道市の委託を受け空き家バンクの運営にも関わる人物で、自分たちの今回の移住に関し、大変お世話になっている人。というか、彼がいたから御調町を移住先としたと言っても過言ではなく、その話はおいおい)の的確なアドバイスがあればこそ。業者に頼めば相当な費用となるだろう作業も、格安で収まる予定。ちなみに床板(次回貼る予定)は、岡山のココホレジャパンから、事務所で使う予定ながら放置状態だったものをいただいた。これだって相当な額w あと、農場を開拓したり作業小屋に囲炉裏を作ったりしている義父も、毎日のように車で駆けつけてくれ、本当に助かった。いやぁ、いろいろな人に助けられている。

自由度高く、自分たちが楽しみながら作業できるのも、本当にいろいろな人に支えられてこそ。多くの人とつながることで、暮らし方改革は、どんどん楽しくなるのかもしれない。まぁ、すべてにおいて、自分たちが楽しみながら、自分たちの手で、こっちのほうが面白そうだ!、に変えるには、面白い人たちを巻き込むことだな、と思う。元来、人を巻き込むのがあまり得意じゃないけど、これからは巻き込み重視で!w

というわけで、リノベはまだまだ進行中!


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