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画材あれこれ

イラスト制作をデジタルに移行してから、ほぼほぼ使っていなかった画材を片付けました。お仕事スペースの書類関係が増えつづけておりまして‥‥。お仕事の作業動作をもっとスムーズにしたい!のだけど、場所を空けねばどうにもならん‥‥な状態になっておりましたんです。

ガッシュとデザイナーズカラー

まずはガッシュ。丸っと3年使わなかったので片付けて問題なしと判断しました。ストックしていた分も含めると結構な量がありまして‥‥。テクスチャ作る用に数本だけ引き出しに残し、箱詰めして作業エリアから外に移動。合わせて、陶器の絵の具皿も半分くらい移動。かなりのボリュームありました。また描きたくなる時が来るだろうから、それまでは眠っていてくださいまし。

色鉛筆とパステル

色鉛筆とパステルはガッシュと一緒によく使っていた画材です。色鉛筆はイーグルカラーがお気に入り。色鉛筆は、まだたまに使うのでデスク上に置いておきます。パステルは単体では使わないんですよね‥‥。が、見ると使いたくなる衝動が(笑。絵の具よりも手軽に使えるので、取り出しやすいエリアに置いておこうかな。

クレパス

木箱入りのサクラクレパスは、祖母から引き継いだものです。色のセレクトがちょっとマニアック。子供の頃から使ってます。使用頻度が低いのであまり減りませんが、たま〜に使う画材。もうひと世代新しいサクラクレパスもあったハズだが‥‥どこだっけ?姪っ子仕様にしたんだっけか?‥‥思い出せん。クレパスタッチは、デジタルのペンツールより実際に紙に描いてスキャンした方が早い!ということが今もあるので、収納ポジションそのまま。

そういえば、実家に置きっぱなしにしていたカラーインクは分離していてダメになっていたんだよな〜なんて事も思い出したりして。ドクターマーチンのシリーズかなりの数所持していたんですよ‥‥「もったいなー!!」。学生の頃は資金不足で買い揃えられず、社会人になったら時間がなくて買っても使えず。で、そのまま放置してしまいました。あぁ、もったいない‥‥。当時メルカリとかあったら、使いたい人に安く売ったのになぁ。

イラストレーターのアナログ画材。今も使っているのは、鉛筆、シャーペン、水彩ペン、筆ペン、墨汁、画用紙、水彩紙、くらいでしょうか。今やデジタルツールでどんな画材も手に入る。場所もとらず、部屋も汚れず素晴らしい。
アナログ画材は、それはそれで魅力的なのですが、仕事に使うとなると効率がすこぶる悪い。作業工程多いし、絵本のようなページものでは色合わせ用に混ぜた絵の具も貯めておかなきゃ、とかあり、デスク上が絵の具皿で埋まっていたんですよね。思い返すと私すごく頑張ってたじゃん!とか思ったりして(笑。

pilot ink

おまけ 去年まで液体だったPilot Black inkはおそらく父が買ったもの(軽く30年は経過)。使用頻度は低いけれども、つけペン用インクとして現役でした。が、久しぶりにフタを開けたらゲル状に固まっておりました。さすがに寿命ですね。しかし長持ちするもんだな。この黒インクは、今もカリグラフィー用のインクとして同じ形態で販売されています(ラベルのデザインは変わっています)。今は亡き先代ニャンコさんとインクの記念写真。もうすぐニャンコさんの命日なせいか、画材を見ても思い出す。よく絵の具皿に足つっこんで足跡つけまくってたな〜とか。今では楽しい懐かしい記憶。筆洗う用の瓶の水飲みたがるのは今のニャンコさんと共通してます。なんでだろ?。 とりとめのないアナログ画材についてのヒトリゴトでした。



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