スターの階段を上るには、「パートナー探しが重要」です。
それで思い出すのは、私が起業した時に、尊敬する女性社長から教えていただいた一言

『会社を作っても2年は儲からないから、貯金で食いつなぎなさい
2年半くらいになって、あなたが、ちゃんと会社をやっていれば、「手伝いたい」という人が現れます。

3年になったら、生き方と商品がちゃんとしていれば、
そこそこお金がもうかってくるでしょう。

5年経ったら、そう簡単には潰れない会社になっています。』
というものでした。

おっしゃる通り、2年半くらいで、弊社のスタッフが「手伝いたい」と申し出てくれました。
彼に娘のファン作りでこういうことをした、ああいうことをしたという話を偶然したら、「僕は顧客管理システムを使って、似たようなコンサルをしていますが、それをエクセルで、アナログでやってたんですか？」
と呆れられました。

そして、「ファンクラブは、売れますよ。僕も一緒にやりたいです」と一流企業から吹けば飛ぶような、零細企業のうちの会社に来てくれたわけです。
単なる「おばちゃんの会社」が、優秀なスタッフが入ることで、年商が倍々になっていきました。
優秀なスタッフが入ることで、信用度も上がったからでしょう。
仕組みづくりが得意な人だったので、扱える商品も劇的に増えていきました。

ここで重要なのは、私は、スタータイプで、スタッフは事務局タイプだったから、うまくいったという点です。

スタータイプの私が、何となく、営業してしまい、スタッフに投げるという構図が出来上がったわけです。
でも、二人ともスターだったら、どうでしょうか？
お互いが、競い合い、けん制してしまうので、決してうまくいかなかったと思います。

逆に私も事務局タイプでしたら、新しい情報をキャッチしたり、人脈を広げたりしないので、新しい仕事は、どんどん入ってこないわけです。

キャラ被りしないパートナーを探しましょう。