【転職】企業は職務経歴書のここを見る

職務経歴書は、転職をするうえで必須アイテムですよね。自らの経歴の中で強みをアピールしたり、自己アピールで入社意思を表明したり、、、、

この記事では、企業側は職務経歴で何を見ているかを4点に分けてお伝えします。この記事を見れば、職務経歴書で何を注意して書けば良いかが分かります。

0職務歴とスキル

もはやこれは当たり前すぎて番外編です。当たり前ですが、企業は職務歴とスキルをみて、自社の仕事内容とマッチするかを1番に見ております。経歴の時点で合わないようであれば、即座にお見送りされてしまいます。特にスキルマッチの企業の場合、多少スキルが合っていたとしても、ベストマッチして居なければ、面接に進ませない場合もあります。

とはいえポテンシャル採用もありますので、一概には言えませんが...

次項から本編です。経歴とスキル以外でも意外と企業は目ざとく判断しています。

1職務経歴書(詳細)と職務経歴概要に誤りがある

職務経歴書には、職務歴の概要を書く欄と、職務内容も含めた詳しい経歴を書く欄と2種類あります。そこに少しでも誤りがあると、「自分の経歴もまともに書けないのか」とお見送りにされてしまいます。転職回数を重ねるごとに、経歴を忘れてしまい、感覚で書くと職務歴や企業名などを間違えてしまう事は多々あります。こちらはれっきとした書類不備ですので気を付けましょう。

2文字列が統一されていない

細かいですが、こちらも気にされる企業は多くあります。例えば、

【資格】

・簿記2級

 ・英検2級

・第一種普通自動車免許

このように、半角スペースが1個入っただけで、統一感がなくなってしまいます。特に経理系、事務系の案件の場合、小さなことに気を配れるか、書類は正しく書くことが出来るか。等細かく見ていきます。

3離職期間、休職期間とその理由

離職期間、休職期間がある場合、履歴書に記載することは必須となります。何かしらの理由で離職や休職で期間が空いてしまっていることは事実として仕方がないですが、選考上不利になるかも…という理由で記載を偽ると、「経歴詐称」となりますのでお気を付けください。

また、仕事から離れていたという「事実」は選考上不利になることはありません。その「理由」が明確であれば、面接時にしっかり話せるようにしましょう。「ボランティア」や「留学」であれば、むしろプラスとして捉えられることもあります。

ただ、「精神的理由」ですと、若干ビハインドする可能性があります。ハードな仕事の場合は特に再度仕事ができない状態になる可能性があるからです。とはいえ、「精神的な理由」は素直に話して、それでも合格させてくれる企業に入社したほうがあなたの為です。

(転職エージェントは、離職期間理由が「精神的問題」である場合、特定吉備情報として扱う為、企業には伝えることが出来ません。自らの口で伝えるのがいいでしょう)

4職務経歴で、誇張表現がある

新卒採用では、「リーダーが続出」します。サークルや部活、インターンでのリーダー経験を悠々と語り、内定を勝ち取る学生もいます。

(サークルでリーダーをやっていようがいまいが関係なく、その「学び」の方を見ているのですが...)

中途採用ではどうでしょう。学生時代の「リーダー経験」は語る事はそもそもできません。「マネジメント経験」を語ろうにも、現年収でバレてしまいます。

私が最近出会った方は、履歴書では「アパレルECサイトの構築、運営、管理」を全般経験されていると奇記載されておりましたが、実際面接では、実務内容について答えられずにお見送りとなりました。

学生時代の経験は、実務と全く関係のない話ですので、いくらでも誇張しても気づかれることはありませんが、中途採用の場合、現職と転職先の仕事の親和性を重きに面接をするので、実務に詳しい方が面接官だった場合一発アウトですね。(笑)

まとめ

本日は、職務経歴書や履歴書で企業は何を見るのかを4つ記載しました。どれも基本的な人ですが、記載できていない人が意外と多い...と感じたため、こちらの記事を見られた方は、細かいところまで目を向けて書類を書いていただきたいです。

良い転職を。

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