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ライヴしたい・・・

今年2020年は、本来の予定では 1月、3月、5月と今月7月に ワンマンライヴを開催しているはずでした。
一回当たり、どんなに厳しく見積もっても、2000円の入場料に最低15名のお客様で3万円の収入に対して、
ライヴカフェへの支払いを差し引くと、純益2万円が見込めました。その4ヶ月分ですから8万円以上ですね、
か〜るく吹っ飛んじゃったわけです。少なく見積もって・・・
特に、今月はお誕生日なので、30名近くのお客様や友人を呼ぶつもりでした。
捕らぬ狸の皮算用?ですか10万以上を目指していたのです。奈良のカフェなので、京都の友人が呼べるはずだったのです。
これが3年近く計画してきた、「ワンマンライヴ計画」だったのですが、恐らく 来年も難しいかと思われます。
1月と3月は 去年秋からカフェに予約まで入れていたんですが、そのカフェさえこの先、ライヴ開催が困難になっています。ほんで、
この半年間というもの、悶々としながら、新曲作成や、ギタテク修練に努めてきたわけです。
所有するアコギ10本も老いぼれて来ているので、なんとか新曲に相応しく、しかも個性の強い表現を表せるアコギを
探し続けることにもなりました。アコギは そこそこのオール単板のバランスの良いものを持っていますが、
「わたしらしく」と云ったものを追求して行くうちに、「エレガット」に強く惹かれていました。
高いのです。ライヴで使用できる「エレガット」というヤツは・・・・試奏は去年からYAMAHA もTaylorも弾きまくりました。20万前後はしますね。妥協してもYAMAHA  NTX1200R(12万)ですかね。
悔しさと、どぅにもならない焦りで「もうダメだぁ」とまで気落ちしていたところに、
ナニゲに赴いた 大阪某店で YAMAHA SLG200Nを手にとって、AMP に繋いで試奏させてもらったんです。
YAMAHA SLG 110S(スティール弦)上写真は お遊びでライヴで使用したことがあるし所有しているのですが、所詮は
サイレントギターに過ぎず、深夜でも気兼ねなく練習できる玩具の域を出ることがないものです、が、
SLG200NをAMP に繋いで弾いたとき、「これでも行ける❗」って感じ取ることができました。
即 購入して、AMP2機にそれぞれ繋いで 試しました。

YOUTUBEでSLG200Nの音や演奏スタイルを数十も聴き込みました。幾らでもアレンジしています。
スティール弦より 遥かに可能性を秘めた、良い楽器に思えます。
この一ヶ月間、かなり弾き込んで来ました。良いギターです。わたしは長い間、Crafter 社のエレガットで我慢してきたので、
それに比べると AMPに繋ぐと 超高級エレガットを入手したような錯覚に陥ると云っても良いでしょう。
そして 現在 「圧倒的な自信を以て、SLG 200Nであれば、負けない。」と云える ところまで頑張ろうと
思っています。
わたしは 指弾きアルペジオ中心で、昭和レトロなフォーク風歌曲が多いし、ロックする曲は皆無で、
ドラムや、キーボードが煩わしいものが多く、バンド向きではありません。ですから、
このAMPに通した しっとり哀愁を感じさせる音に 特に 痺れたと云っても良いでしょう。

所有する10万や20万のアコギに対して、このSLG200Nのインパクトは
また 趣きの異なる 凄まじいポテンシャルがあると思います。
20年前の LL6や OO18ではできない 面白みがあると思っています。

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