寝たきりや認知症にならずに最期まで元気でいられるか

普段仕事がら高齢者と関わることが多い。認知症になる人、そうでない人。90過ぎても心身ともに元気な人、60代で介護を必要とする人。その人たちの健康寿命の差って何が関係しているんだろうか。理学療法士としては、「運動」や「食事」の習慣など、当たり前なことを考えてしまう。果たして本当にそれだけだろうか?

「運動よりも食事よりも◯◯が大事!?」

NHKの「AIに聞いてみた」という番組。なんとまあ私にとってタイムリーな話題であろう。健康に関連する600もの質問からAIが導きだし、健康寿命との関連を結びつけたというもの。

AIが導き出した健康に関連するものとして、「毎日散歩する」「自転車に乗る」「何かしらのグループに参加している」などがあげられており、私としては(そりゃそうだろうな‥)という感じ。

ところがどっこい。それよりも強い結びつきの要素があるというもんだから、びっくりして変な声が出た。

健康要素に一番つながるものそれは

「本や雑誌を読む」


というものであった。しかもそれは不健康要素には全くつながらないという・・・

鼻毛が飛び出そうである。私理学療法士。今まで「運動しましょう」を仕事にしてきた身からしたら、ちょっと切ない気持ちになった。

さらにこれを見て欲しい。

アメリカのイエール大学の読書と長寿に関する研究では、50歳以上に3600人を12年間調査し、読書をする人とそうでない人では2年もの寿命の差があった

読書が健康寿命に良い影響を与えるなんて・・・いよいよ信じざるを得ない展開になってきた。

また、山梨県は健康寿命は全国で男性1位、女性3位(厚生労働省調査)なのに対し、運動やスポーツ実施率は全国で最下位という不気味な現象が起きている。ここまで来るとみなさんも想像がつくだろうけど、なんと山梨県

図書館の数が全国1位 (人口に対する図書館の数)

なのである。

これは本当考えさせられる。本を読むことで思考を張り巡らせる、本を読み知識を得ることで問題解決やストレス解消になったり、本を買う、借りるということが外出する動機につながるなど、きっと読書をするための行動が結果的に体に良い運動になっているのではないかという私の見解。

最期まで元気に生きるピンピンコロリには、読書をしてみよう。

(長時間の座位は寿命を縮ませるとかの文献もあるがそれらはのちほど・・)


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どこにでもいるようなただのお母さん。そんな私にも何か記事は書けるのか。出来るだけありのままに書いてみたいです。読んでくれて本当にありがとうございます😊

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マザーキリン

2歳の一児の母。保育士資格を持つ理学療法士。育児、健康に関すること。まずは自分のために、それがまた誰かのためになるような情報や言葉を発信したい。強かに柔軟に生きたい。#生き方#子育て#教育#健康#心理学#発達
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