5つの要素、BSとPLの要素、その勘定科目

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簿記では会社の活動を大きく5つの要素に当てはめ、整理します。非常に重要なところです。

会社の活動である「取引」をたったの5要素にしか、分類しないことに最大の特徴があります。

簿記の5つの要素はその特徴からそれぞれ、貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)に分かれます

取引の内容を詳細に区別するために、5つの要素にそれぞれ勘定科目という細分化された科目名称が付されます

例えば、大量の洋服や書籍がある場合に、棚にラベルをつけて整理するのと同じです。取引の内容ごとに、「勘定科目」という引き出しに収納します

なので、実際の決算書はその会社の活動に応じて、5要素の中の勘定科目が使い分けられ、以下のようなイメージになります

実物は以下のようにもっと固い感じです

アサヒビール単体の平成27年12月31日付けの有価証券報告書より

おわり

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