前回の記事の補足部分

前回の記事の補足を書いておきます

(補足)3  フランスへの思い入れを語ります

フランスに「ついで」でいった旅行(20代前半)

フランスとの縁は、自分が20代前半、学生時代卒業旅行として1回目に行ったときにはじまります。

その時はイギリスロックみたいなのが好きで、最初に行く海外は絶対にイギリスと勝手に決めており、そのイギリスにいったついでに別の国に限られた時間で行くにはフランスが最適ということで「ついでに」いった国でした。

最もサッカーをやっていた時期がフランスワールドカップの時期だったのでサッカーという観点での思い入れはありましたしゴダールという映画監督がちょっと気になったことはありましたが、仏語を勉強したりとかはなかったです。

イギリス以上に記憶に残りましたが、それ以上でもそれ以下でもなかったです。変わった国だなとは思いました。

初めての長期滞在の場所としてのフランス(30歳)

その後、だいぶ時間が経ち、海外に行きたい思いがくすぶっていた30歳の際に、前職の海外研修の一環でたまたまフランスのパリ郊外のフォンテンブローで研修があったので、行ったのが2回目となります。

この際の思い出が大きいです。

何より1カ月とはいえ念願の海外に行けるチャンスを得たのであらゆる思い出を作ろうと意気込んでました。

後々、関連するので、この時の授業の話をすると、授業自体も英語でプレゼンするクラスメイトに圧倒され、最初はとんでもないところに来てしまったと感じたところから始まりました。同じ研修がシンガポールでもやっていたのでなぜそっちに応募しなかったのかを後悔し、夜も結構遅くまで課題を毎日やっていました。

とはいえ、なかなか語学力や会計等の基礎知識では置いてきぼりにされ、それでしょげているのももったいないので、クラスで授業後街に出た時には片っ端から人に声をかけるというアナーキーさで勝負していくと、こいつはアジア人なのに変わった奴だとクラスの中心人物に目を付けられ、その人のフォローもあって苦労しながらも人間関係は相当よくなり、「もうお前はいるだけで面白いから授業外で頑張ってくれ。議論に参加しなくてもいい」というなぞのポジションにおさまり、「海外」に自分がはまりまくった経験でした。

ただ、パリの郊外でしたし、各国から集まった研修生がいて英語が共通語のところだったので、「ノリ」でできた部分が大きく、ある週末に一人で、パリに行った時にはセーヌ川のほとりでピクニックをしている「美男美女軍団」に「独り」でナンパすることはままなりませんでした。フォンテンブローではちょっとデートするような仏人もできたりしましたが。

今回のフランス(30代中盤)

帰国したときに、いい思い出が多すぎて、なんとか転職情報にマッチするものはないか探してなかなかみつからず絶望していました。いったん海外も忘れて暮らしてはいましたが一念発起して昨年、コロナ前に滑り込みでヨーロッパに転職しました。このあたりの話は別でしようと思います。

今回はそんなこんなでヨーロッパに来た際にはかならず巡ろうと思っていたパリの話でした

自分が行ったあとに起こったテロの場所等にも行ったり(日差しのいい場所で老女のホームレスが寝ていました)、バンクシーを見たり、そいういった自分なりの観光もできあmした。


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