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選択することを選択する

わたしは今ニースに滞在しています。

本拠地のスペインを離れて半年間だけニースへ。スペインへは10月くらいに戻る予定です。

今回の滞在は、わたしの2度目となるニース生活です。

前回のニース生活はわたしにとって初めてのフランス生活でもあって、生活基盤をつくることに注力していました。

でも今回は前回の学びがある。ゼロから基盤を作らなくても生活に必要なあれこれはもう知っているし、具合が悪くなったらどこへ行けばいいかもわかってる。

ブランド指定の化粧品やシャンプーやコンディショナー、ボディソープにコンタクトなどの生活必需品は何を買えばいいか一通りわかってる。

細かいかもしれないけど、自分なりに心地よく生活できるための日用必需品たちはわたしにとっては必須アイテムで、シャンプーが変われば頭皮湿疹が起きるし、ボディーソープが違えば肌はかさかさのカピカピになってしまう。

なので、人からしたら「え、そんなこと?」と思われるかもしれないけど、わたしにとってはトラブルが起きて病院へ行かなくてもいいための防衛策だったりします。

そんな2度目のニース生活は、毎日家で仕事をしていてあまり外へ出ていません。愛犬の散歩で朝晩2回は外へ出るけれど、それ以外は基本家にこもって作業しています。

でもふと、前回のニース生活で培った(?)観光情報を活かしたいなと思い、現地に住む日本人が日本からくる旅行者のサポートをするサービス「トラベロコ」に登録してみました。

ニースは世界でも有数の高級リゾート地。

近隣のカンヌやモナコへ行くにはニース空港を経由しないと行けなかったりもするし、近隣の小さな村の人気も需要も意外とある。

わたしがニースに住んでいるのは偶然なんだけど(家族がいる)、こんな好チャンスを活かさないのはもったいない!と思ったのがきっかけでもあります。

そして観光案内やプラン作成のお手伝いをはじめてみると、相手が喜んでくれることにうれしさを感じ、それぞれの依頼をお手伝いすることにわたし自身が楽しんでいることに気づきました。

このトラベロコとは別に、自分のブログ経由で「買物代行」いわゆる「個人輸入のお手伝い」も自分のサービスとして展開しています。

「人のためになりたい」と思って、自分がはじめられるサービスを考えたときに買物代行というサービスが浮かんだんですが、実際に何件も依頼を受けていると心から楽しめていない自分がいました。

「親身になってくれてありがとうございます」
「こんなに色々してくださって本当に感謝します」

と、ありがたい言葉をかけてくださったお客様もいらっしゃいました。メッセージのやり取りの中で、この人に全力で協力したいなと思ったから行動に移したまでです。

でも、全員がそういう方ではないことも知りました。

100人いれば100通りの性格・考えがあって当たり前。世の中の人みんなが自分に好意をもってくれるとは思っていません。

とはいえ、「依頼者=お客様」だからどんな言い方をしてもいい、どんな態度に出てもいいと思われてる方が少なからずいることを知り、こういう形で個人へのサービスを提供するのは自分が楽しくないなと心底思いました。

人の揚げ足を取るような言い方や態度、相手を見下す物言い、脅しに入る人もいるんですね。

こちらが一方的にお金を搾取したり不当な購買をさせたりするならまだしも、当初はお互いの利害関係が一致していて、どちらの立場が上とか下とかは無いと思うんです。

この件では本当に消耗しました。思うことがありすぎて別で記事にしたくらいです。

「お客様は神様だ」精神をやめないと日本は世界で生き残れなくなる

そして、今読んでる本で「選択することを選択する」自由があり、自ら選択してもいいんだということに気づきました。

今までは「相手の役に立ちたい」という思いから、頂いた依頼は断らないようにしていました。相手にがっかりしてほしくないという思いと、自分自身に断る勇気がなかったんですよね。

でもそれだと結果的に自分の首を絞めて窮屈な思いをするということ自らの体験で学びました。

相手にがっかりしてほしくないと思っていたのは断って自分の評価が下がってしまうのを恐れていたか、期待に応えられない自分はダメな人間なんだという思いがあったんだと思います。

しかし実際はそうじゃない。

考えて断ることで「結果的に相手から尊重してもらえる」「自分の仕事量もコントロールできる」そして「仕事の質も担保できる」と、断ることは悪い事じゃないことに気づきました。

そんなことを本から学び、自分の体験から学習し、これから恐れることなく「断る勇気」を持っていきたいなと思ったのです。

まさに「選択する」ということを選択する。

相手の態度や発言に正直イラっとしましたが、これからは意志をもって断ろうと思えたいいきっかけだったなと思います。

良くないことがあったとき、「原因と結果の法則」をよく思い返します。自分の環境は自分が作っている。そう思うと今回の件は、ある意味起こるべくして起こったのかなとも・・・。

自分の行動を、方向性を、一度止まって考えるには外から受ける影響が一番振り返りやすいです。自分で意識しているつもりでも驕っている部分はきっとあると思います。そして自分ではそれになかなか気づけない。

自分では気づきにくい「気づき」を知るいいきっかけになったんだと思って、凹みまくった自分を奮い立たせるしかありません。

本当に消耗しまくって当分人とのやり取りはしたくないなと思ったくらい、消耗しまくりました。。そんなわたしを癒してくれたのは愛犬です。ただそこにいてくれるだけでわたしを肯定し受け入れてくれるこの存在が愛おしい。

・・・と、話が愛犬にそれそうになりましたが、今回の件でこれからは「断る勇気」を持ちたいなと思います。自分がそれをして楽しくないこと、ワクワクしないこと以外には胸を張って断ることを選択します。

目先の収入が減るのは痛いけど、その先の長い将来にそれが回収できるくらいの人間性になっていることを願って。歩みは遅いけど1歩ずつ自分に正直に、真摯に誠実に、対応していきたいなと思います。

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Mika Connolly

キャリアや進路に悩む女性が、自分らしさを強みに成長・成功・幸せをつかむマインドセットコーチングをしています。国際ライフエンパワーメント認定コーチ。ブログ「BE YOURSELF」 https://europe-life.com/

本音で書くエッセイ

過去に感じていたこと、いま思うことなど、心のままに書いたエッセイ。
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