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姪っ子と一緒に母の面会に行ってきた

胸が一杯になってしまって
浮かんでくる言葉が思うような文章にならない


姪っ子が一緒だったからかもしれないが
先回よりも母は穏やかだった

両手にはピンクのミトンがはめられ
ベッドの柵に紐で縛られていた
鼻が痒くても自分でカイカイすることができない
ナースコールも押せない

支離滅裂だが、いろんな話をした

面会に行って良かったと思うと同時に
行かなきゃ良かったと思った


日曜日に「姉と姪っ子を笑わせ隊」から帰ろうとしたとき
姉の様子に僅かな違和感を覚えていた

気のせいかな?と思っていたのだが

母の面会を通して
それは思い過ごしじゃないような気になっている


ピンクのミトンをパタパタと・・・
ずっと私が退室する間際まで振り続けていた

そんなことをする母ではないのだけど。


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