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車中リモートワークのススメ①

事務所っているのだろうか?

コロナの影響が出始めた2020年。
イベント業界に与えた影響はとてつもなく大きなものだった。
緊急事態宣言の最中、「リモートワーク」という単語が使われ始め、
Zoomを中心としたミーティングなどが行われるようになった。
元々、skypeを利用しリモートをかじっていた私にはそれほど困ることはなく、柔軟に対応できていた。

そんな中、「事務所の在り方」について考え始めた。
「事務所は必要なのか?」「自宅でもいいんじゃないか?」
資料制作はパソコンがあればどこでも出来る。
打ち合わせはZoomがあれば出来る。
となると、もう、どこでも仕事できるんじゃないのか?

キャンピングカーへの憧れ

話は変わるが、私はホテルのチェックイン・チェックアウト時間というものや、様々なものに気を遣いながら旅行するということが好きではなかった。
イベントの仕事をしているせいなのだろうか、スケジュール通りに物事を進める段取りを誰よりも気にしてしまうのだ。
例えば「観光地をもっとゆっくり見学したいが、ホテルの夕食の時間が迫っている」とか「チェックアウト前に温泉に入るためには朝食の時間を○時に変更したいが、このタイミングでは旅館に調整させる手間がかかる」などである。

その中で、誰にも気を遣わずに、一切の段取りを考えない旅行がキャンピングカーでの旅行だった。
キャンピングカーの購入など、とてもできないと思っていたが、レンタカーとしてのキャンピングカーが登場した。
今、流行りの「Carstay」( https://carstay.jp/ja/ )である。
初めてキャンピングカーを借りて旅行した時は、本当に快適だった。

キャンピングカーレンタル Carstay

<私なりのメリット>
・誰にも時間報告をしなくていい
・遅刻、早出、急ぐ、間に合う・・・という単語を使わない旅行ができる
・来週、来月、数ヶ月先のスケジュールを調整しなくていい
・旅館やレストランのスタッフの段取りを思慮しなくていい

<普通の人のデメリット>
・店舗や旅館、テーマパーク等の予約がしづらい(私はしない)
・旅行時にスケジュールを詰め込みたい人には向いてない
 (私は一切のスケジュールを決めない)

出たい時間に出る、寝たい場所で寝る、食べたい時に食べる。
それをメリットと捉えるかデメリットと捉えるかはその人次第。
常日頃から、段取りを深く考えてしまう私には非常にメリットであった。

2回のキャンピングカーレンタルをした結果、
「これが望む形なのでは」と思うようになった。

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