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親子は支えあっている、という話『トイレ掃除生活163日目』

「明日が楽しみで眠れない」と子供が言っていました。
でも2分で寝ました。
なんて幸せなんでしょう。
羨ましい。

私の少年時代はあまり恵まれた環境ではありませんでした。
なので子供たちが羨ましく思える時があります。
「ぼくが子供の時にこんな家だったらなぁ」
なんて風に哀しくなるんです。
これって素晴らしいことだと思いました。

私にとって素晴らしい妻が母親にもてるなんて最高です。
優しくて厳しい母親にたくさんの事を学べるなんて最高です。
では父親である私はどう在ればいいのでしょうか。
難しいことは分かりませんが一緒に成長していこうと思っています。

家の前に大きな鳥がいたからみんなで見に行って
そのまま田んぼにおたまじゃくしがいるか探しに行って
そのままみんなで歌いながら散歩をする。
それでいいんじゃないかなと思っています。

子供が寂しくないように寄り添います。
子供が真っ直ぐ育つように叱ります。
子供が笑えるように支えます。
その為には私が笑っていなければならないことに気がつきました。

先週は妻と冷戦だったので、家の雰囲気は悪かったです。
夫婦の連絡事項を子供たちが中継してくれていました。
次の日の予定も子供たちが教えてくれました。
今日あった出来事も子供たちが話してくれました。
気を使わせていることは分かっていました。
私が子供の頃はずっとそうでしたから。

なんとか5日間で終戦を迎えることが出来た時、子供たちは隠れてハイタッチしていました。
「良かったねー、笑ってるよー」という声はもう少し小声でお願いしたかったです。

親というのは大変ですが、子供も同じぐらい大変だった事を思い出しました。
親子というのは支えあっているのでしょう。
優しく素晴らしい子供たちに教わりました。
やっぱり自分の子供たちを羨ましく思います。
これからもどんどん羨ましく思えるように家族で支えあっていこう。


子供たちから学んだ1週間でした。
おしまい

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