見出し画像

女性診療科不妊外来にてAMH検査結果確認(術後3年1ヶ月目)

初診からあっという間に3週間。
2回目の不妊外来受診日がやってまいりました。

この日は9:30の予約で、9:15には病院着。
9:25に中待合へ呼ばれ、9:30過ぎに診察室へ呼ばれる。
初診とは打って変わって順調・・・!

診察室へ入ると、前回と同じ男性の先生に迎えられ。
兎にも角にも、まずは前回実施したAMH検査結果の宣告から。

AMH検査結果:2.77

先生曰く、「数値としては、年齢相応か、年齢にしては寧ろ良い方。卵子の数と質は別物なので、この結果を以て妊娠可能というものではない。が、卵子の質は、ある程度は数に比例するので、十分に可能性があると言える。」とのこと。
数値があまりに低い場合は、わざわざ乳がん再発の危険を冒してまでホルモン療法を中断する意味がどこまであるか、、、という話になってくるとのことで、不妊外来視点で妊娠トライを支持するかどうか検討する1つの要素になっているようです。

※ここは完全に私の所感であり、不妊外来の先生の見解ではありません。※
AMHの基準値を見てみると、2.77というのは34~35歳の中央値に近い。
ということに気づいた瞬間、「リュープリンは卵巣を眠らせるようなものなので、むしろ妊孕性温存にも繋がる。」のだと3年前に主治医が説明してくれたことを思い出しました。
この数値を鑑みるに、私の卵巣はリュープリンを開始した頃からコールドスリープしてる状態に近いのかも、、、なんて邪推したり。
ちなみに私、現在37歳。
いろんな観点から、現代医学すげー。

さて、不妊外来での話に戻ります。
このAMH結果を踏まえて、先生が私に提示した選択肢は2つ。

・タモキシフェンを9ヶ月休薬して妊娠トライ
・ホルモン療法の方を優先する

「AMHの数値的に、自然妊娠も十分に可能性があるし、体外受精をやるにしても卵子もそこそこ取れるでしょう。」と。
その後先生が、今後のことについて夫と話をしたのか?という主旨の質問をされてきたので、以下のような内容を回答。
どうしようか悩んだけれど、AMHの結果を見てから話そうと思うに至り、前回受診から今日までの間に話はしていない。AMHの結果如何では事の流れが大きく変わる可能性もあり、夫を混乱させることを避けたかった。
そして、3月に乳腺外科の診察があるので、前回今回で伺ったお話踏まえてもう一度主治医に相談し、夫とも話してから結論を出したい。という旨を私から伝えました。

女性診療科としても、私が出した結果・方向性を把握しておきたい、とのことで、ひとまず4月にまた診察予約を取り。
仮に妊娠トライするという結論が出たとしても、そこからしばし待ち時間に入ることになります。
タモキシフェン休薬から9ヶ月後にまた受診、、、でも良いし、自然妊娠なら別に必ず受診が必要なわけでもないのだそう。
ただ、無駄にタイミングを外し続けることは避けるべきであり、乳がん治療中断期間を最小限に抑えるという観点から、毎月排卵を確認してタイミングを取るくらいの不妊治療はした方が良いと思う、とのこと。

あとは、何か確認しておきたいことはありますか?と問われたので、これまでずっと温存していた質問をさせていただきました。

Q:リュープリンをやめてから排卵再開まで目安はどのくらい?(個人差が大きいのは重々承知)
A:1ヶ月製剤なら2〜3ヶ月で生理が戻ってくると思われるが、6ヶ月製剤だともっと時間がかかる可能性がある。
妊娠トライを念頭に置くなら、ここからはずっと1ヶ月製剤で凌いで、トライ開始3ヶ月前にはリュープリンも止めるのが理想。

Q:私が妊娠トライを試みることが許される期間はどのくらい?
A:それは乳がん治療の観点からの判断になるので、乳腺外科で要確認。

なるほどねえ。。。
やはり、もう一度主治医と話をしないと、この先の方針を決めるための材料の全てが集まらない感じがする。

ひたすら話していたので、結構時間が経ったような気がしていたのだけれど、実際には20分も経っておらずで、診察は9:50前に終了しました。

で、会計も終わって病院を出た時点で10:00過ぎ。
薄々感づいていましたが、、、朝イチ受診が最強!!

この日も、どうしても外せない仕事があり、10時過ぎに病院を飛び出して急いで渋谷へ向かいました。
最近の東大病院受診日は毎回せわしない。。。

さて、3月の乳腺外科受診日までに、何をどうするかだな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?