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神戸とちょこっと大阪(前編)

2024年2月17日。
行く事を決めたのが木曜日。まずは新幹線を手配して、行きたい場所の候補をいくつかあげて…前日に神戸に行こう〜!と決まりました。
私は大阪万博以来なので、ほぼ初の神戸上陸です。

品川6時発。のぞみ99号。
「会いに行こう〜🎶 どんな時でも〜🎶」
ホームでチャイムじゃなくて歌が流れました。誰かのスマホからかもだけど。

車窓を眺めながらの約2時間。

神奈川、静岡とどんどん過ぎながら陽がのぼっていきます。

「ビュワーン、ビュワーン走る🎶」新幹線、本当に速い。

名前も分からない遠くの山を見ながらいると、あっという間に京都

すぐに新大阪に着いちゃうので準備します。
ん?神戸に行くなら新神戸にも止まるでしょ…行先を決める前に新幹線を取っていたので、新大阪で下車。


いつもの仲良しさんに渡したい物もあったので、待ち合わせ場所へと1人で行きます。
(ふふふ、新大阪まで迎えに来てもらわなくても、1人で移動できるようになったのよ〜!)
乗ったのはJRおおさか東線。

普通の路線なのにこの座席!
大阪では当たり前らしいのですが、私には珍しいのでちょこっとテンションが上がります。
この路線は下町っぽい景色の中を進むので、それを見ていても楽しい!

降りた駅から少し歩いて、仲良しさんに会えました。
一人旅はここまで。
ここからは11月以来のデート(案内してもらいます)です。

歩いて京橋駅まで行く途中

小さいけれど由緒ありそうな神社です。「今日1日楽しく過ごす事ができますように!」とお参り。
こちらの神社

大坂冬の陣の時の佐竹氏の本陣跡だとか。
この前まで「どうする家康」を見ていたので、何だか嬉しい気分。

京橋までの道は「昔の街道だったみたいだよ。」と。確かに、両側が低くなってて堤の上を歩いているような道。
帰ってから調べてみました!
恐らく大阪と奈良の生駒を結んでいた「古堤街道」ではないかと思うんです。

古い地図だと黄色い道が古堤街道。(分かりにくいけど)

歩いた所を重ねると…ほら!

歴史を感じる所を歩くのは大好きです。京橋駅からJRに乗って神戸へと向かいます。

電車の中でレンズを貸してもらいます。
Nikkor Z 14-30 F4S。
私、純正のZマウントのレンズ(というかAFレンズ)を1本しか持っていないので、使い方も若干怪しく…駅に着くまでに少しレクチャーを受けて、試し撮り

今回は広角レンズで周ります。
着いた駅はJR三ノ宮。

この駅からスタートです。

仲良しさんもカメラを出して、準備完了!

神戸の街は他よりもオシャレに見えます。

あっ、あそこ!

スヌーピーのHOTEL発見!

裏側だったので、表に回ってみます。

可愛い!子供の頃、スヌーピーは大好きでした。

ちょっと寄り道しましたが、北野坂を上ります。

通り沿いにはカフェやレストラン、雑貨屋さん等が並んでいます。
あれ?何?

ねぇねぇ、撮って〜!

ヨシュアさん撮影

と撮ってもらいます。
これ、販売中の椅子でした。(約34万円)

坂を上りきると洋館の立ち並ぶ異人館エリア…なのですが

あれ?何、撮ってるの?

冬の枯れた植物は私も大好物です。
そして、すぐお隣は

英国館。

ヨシュアさん撮影

シャーロック・ホームズと記念撮影。

異人館エリアを散策します。

天使が見下ろす「洋館長屋」は外国人向けアパートだったとか。

ベンの家。ベンさんが住んでいたのかな。

お隣はレストランかな?

ヨシュアさん撮影

まだ、普通に人が住んでいる家もあります。

サッスーン邸は貸切ウェディング会場。

イタリア館はカフェ(要予約)になっていて、可愛い衣装のお母さんがお出迎え。
「美味しいパイが焼けたわよ。」なんて言っていそう。

一般住宅の塀にも歴史を感じます。

山手八番館前の人力車?馬車?

あっ!また、撮って欲しいの見つけちゃいました。

ヨシュアさん撮影

顔出しパネルが並んでました。
私はもちろんマリリン・モンローで!
撮ってもらってばかりなので

ジェームズ・ボンドになってもらいました。

そして、「うろこの家」へ。

1つ位は中を見学してみましょ…っと中に入る事にしました。

広角で撮ると迫力あります。

何?撮ってるの?

もののけ姫の乙事主様みたいですが、こちらはボルチェリーノというイノシシ像で幸せになるパワースポットとして有名だとか。お鼻が金色に輝いているのは皆が撫でるからなんですね。

庭には他にも西洋風の像があるのですが

ふと、横を見ると明らかに違和感のある物がこちらを見ています。

近頃、大仏に呼ばれてる私。
奈良では無くて神戸に来たのは

呼ばれていたのかも知れません。

ヨシュアさん撮影

気を取り直して、中へと入ります。

ステンドグラスが素敵です。
調度品も

洋館らしい。

思い思いに撮りながら…2階も行ってみましょ。

書斎かな?本棚には本がいっぱい

こんなお部屋に住んでみたい〜!
古いラケット、スキー、ゴルフクラブ…遊ぶ物がいっぱい!

奥のモーツァルトみたいなのが付いてるのはオルゴールかな?動かしてみたいな。

薔薇のオブジェの向こうには神戸の街が見えています。

1階に戻り、かつて住んでいた人達への手紙でしょうか?

一旦、外へ出まして、もう片方の塔のある方は絵画が展示されていて、最上階からは

港まで見渡す事が出来ました。

ヨシュアさん撮影

最後に庭にある公衆電話(実際にロンドンで使用されていたもの)でモシモシして、うろこの家を後にします。

次に風見鶏の家を目指します。
その隣に神社がありました。階段の上から風見鶏の家を撮ったらどんだろう?…と上ります。

こちらの神社は北野天満宮。


「北野天満宮の本家?」「いやいや、それは京都でしょ!」「あっ、そうか」。
ここが北野という地名になったのは先に神社があったからなんだそうです。
京都と同じく菅原道真を祀ってあるので、合格祈願に訪れる人が多いみたいですが、願いが叶う鯉が手水舎にいたり、切り絵の御朱印があったり、梅林があったり、実はいろいろとある神社でした。
写真はほぼ撮ってないので↓を参照して下さい。

私は干支の御籤(年女なので)と鯉(恋)お守りをいただいて

お守りは達磨のように片目を書いて、願いが叶うと両目を入れて、奉納するみたいです。
さて、私はどうなるかな?
ちなみに御籤は吉でした!

階段を下りて

下から撮った方が風見鶏が良くわかります。

パリのモンマルトル地域と友好提携をしているからか、パリの街角で演奏しているような銅像が点在しています。

と思ったら、階段の途中で絵を描き販売している人がいました。

パリっぽいですよね。

北野坂を下る途中では小さなエッフェル塔も発見。

ヨシュアさん撮影

こんな風に撮っていますが

エッフェル塔はピンぼけでした。(AF苦手〜!)

次の目的地を目指して、神戸の街を歩きます。

大阪とは少し違ったアピール力と派手さを街の隅々から感じます。

歩いた道は線路沿い。高架下にはお店が続き、少しだけ神田のような感じです。三ノ宮から元町にかけて夜になると賑やかになるのでしょうね。

次に目指すところはここからすぐ近く…なのですが、長くなってしまっているので2つに分ける事にします。

ご覧いただきありがとうございます
続けて後編も読んでいただけると幸いです。

つづく

後編は↓

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