見出し画像

北鎌倉 紫陽花散歩

2023年6月19日。
仕事中に息子から「今日は晩メシいらねぇ」とのLINE。それなら、急いで帰る必要も無いし…帰りに寄り道しましょ!
という訳で北鎌倉へ。

紫陽花で有名な明月院は何度も前は通った事があったのですが、入った事がなく、平日の15時半過ぎなら空いてるかな?と向かってみる事にしました。

入口にも立派な紫陽花。

明月院ブルーというそうですが、青い紫陽花が多く植えられています。
そして、人が多い。土日だったらどんなに…って思います。

まるで、迷路のような境内。

青以外は少しだけ

海外からのお客さまも多いです

お地蔵さんも紫陽花と一緒。こちらの大きなお地蔵さんは「花想い地蔵」だそうで、ネックレスにイヤリングとオシャレさん。
「人は誰しも、はかない花の想い出の中に生きています。大切な人との別れ、いとおしい物との別れ。そんな時にふと目に止まった花がどんなにか心を慰めてくれた事でしょうか」
と横に書いてありました。

絵馬も紫陽花

そうそう有名な丸い窓は撮影するのに長蛇の列だったので諦めました。

鎌倉市の観光案内より

竹林も綺麗な明月院でした。

明月院を後にし

踏切を渡り

浄智寺…には入らずに

横から。沢山ではありませんが紫陽花と山門は良い感じです。

苔むした感じもこの辺りらしくて好き

脇の道路をゆるゆる上り(このおじいちゃん、この時は近所の人と思ってました。)

道路脇にも紫陽花いっぱい

階段の先は

山道です。あれ?おじいちゃんもこっちに?
「こんにちは」と言うと「ここの道に来るのは何十年振りかなんですよ。」との事。
「そうなんですね〜!じゃあ」と先に行かせてもらいます。

山道、楽しくて、つい写真を撮ったりするので、途中で抜かれましたけど。
この辺りで女性2人連れにも声を掛けられました。
「道、こっちですか?この先行っても大丈夫なんですか?」って。
「どちらに向かわれるんですか?」とお聞きしたら「鎌倉駅です。」と。「近くは無いけど、このまま行くと源氏山なので、銭洗弁天の方から下りて行けますよ。」とお伝えします。
どうしてここに入って来ちゃったんだろう?

ここの大きな岩が好きでちょっと登って寄り道。
苔がいっぱい〜で、座るのは辞めて。
先に進んで行ったら、先程のおじいちゃんが前から犬の散歩で来てた人に話しかけてます。

「この先は梶原かな?」「この先は葛原岡神社ですよ。」「梶原神社?」
おや?ちょっと待て。おじいちゃん、わかって歩いてたんじゃないの?

そんな訳で、ここからは心配なのでおじいちゃんとハイキング。

1度下って、上って10~5分位でしょうか。
葛原岡神社のある源氏山に到着。
「ここは知ってる!」と仰っていましたが、神社の人に声を掛けて、おじいちゃんの行きたい方向をちゃんと説明してもらいました。

葛原岡神社も紫陽花が綺麗に咲いています。
人も少ないし、鎌倉はこの平日の静かな感じが好きなんです。

こちらは縁結びで有名なので、絵馬はハート。
先程のおじいちゃん。「あんたはどこに行くんだい?」というので、「この後は銭洗弁天に行きます。」と話したら、「こっち、こっち、この階段を下りるんだよ」って逆に案内してくれました。
階段の上でお別れ。
無事に帰れたかな?

いつもはここから大仏ハイキングコースに行くのですが、明月院に行ったりして、既に17時。
山道はやめときます。

トンネル潜って、銭洗弁天へ。

カゴをお借りして、小銭を洗います。
この洗ったお金。取っておいた方が良い説と使った方が良い説がありますが、どっちでしょう?
私は使う派ですけど。

お金洗うだけじゃなくて、実は広いんです。

茶店は時間外なのか、月曜日休みなのか…大仏ビール、飲みたかったな。

トンネルを再び潜り、外へ出ます。

岩壁から生えるシダ類が綺麗〜って思ったら

リスとカラスが電線にいました。
さらに下って

普通の住宅街を歩き

佐助稲荷へ。
赤い鳥居と紫陽花のコラボレーションが綺麗。

鳥居の両脇には紫陽花が植えられていました。

先に見える足は外人さん。いっぱい写真を撮ってるみたい。

奉納された小さな狐さんが所狭しと並んでいます。

さて、お稲荷さんを後にして帰ります。

あっ、帰る途中の電車の中で「やっぱり晩メシ食いたいんだけど、大丈夫?」って連絡きました。
帰りにスーパー寄って作りました!



おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?