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自己開示

こんばんは。

社内で私のブログ執筆がバレつつあり、三日に一回のペースで更新してくれと言われ、嬉しさが隠せないため、本日も筆を執ろうと思う。


日常を仕事で埋め尽くしている私が書けることは、所詮仕事からの学びしかないが、そこはご理解いただきたいと思う。


そんな日常からふと距離を置けるのは、週末のこの時間である。一年前の自分、二年前の自分は何を考えていただろうか、何を目指していただろうかと振り返る至福の時間である。


丁度一年前の自分が考えていたことはというと、「上半期新人賞 下半期全社MVP」である。

私は今、都内渋谷のベンチャー企業に身を置き、もがき苦しみながら成長を実感しているが、それは決して痛みが好きなわけではなく、自身の市場価値を限りなく上げたいためにある。


高校の頃、受験に挫折し、部活で挫折し、妥協で入学した大学に、赤面するほどのコンプレックスを抱えていた。元々自己肯定感が低く、反してプライドの高い私は、突きつけられた現実に抗いたく仕方がなかった。


そこで自分の強みは何かと考え抜き、文字を起こすことだとたどり着いて今がある。ブログを書き、小説を書き、自己啓発本を出版するまでに至った文章歴は、文字を起こすことへの愛ではなく、コンプレックスが原因だった。


自分が生まれてきた意味をまだ探し続けている私は、自分のできることから始めようと考えたのだ。まだまだ良さをわかってもらえないことが多いが、少ないとはいえ応援して下さる方々に向けて、自分の思いを綴る。


自信が持てない私が、自分を好きになるためには、自分の目から見ても自分の実績が華々しいものでなければならない。それを指し示す機会があるのなら、血眼になって掴みにいかなければならない。そうして先程の目標を掲げてみせた。


この生き方は先が長くなく、辛いものになるだろうが、そんなものは百も承知で、自分を騙してでも走り続ける。それが今の自分である。


改めて考え直すと、全く恥ずかしくて仕方がないが、それも自分なんだと認めていくことが大事なんだろうか。


社会に出ると、家族であったり、自己実現であったり、社会貢献であったりと、エネルギーの源は人それぞれによって違うことがはっきりわかる。ただそこから持続性を差し引いた時、優劣などは決してない。己が本気になれる状況を作り出すことができれば、途中式を問われないのが社会だ。


自分の弱さ、情けなさをとことん受け入れ、それでも走り続ける。学生から今の今まであまり変わりはしないが、そんな自分を愛おしくも思う。


決めて宣言したものは仕方がない、最後まで力果てるまでやり通すのみである。今、このタイミングで、社内の方々が興味を示してくれた瞬間だからこそ宣戦布告である。


必ずMVPを取る。


挫折続きのこの人生に、みたことのなかった景色を足した時、どのような答えが浮かび上がるのか。次の自分が何に熱狂するのか。確かめる必要があるからである。


結局自己開示だけの時間となったが、この辺で。もっと何かを届けられるように、また書こうと思う。三日に一回は無理なので、週一くらいで。


それでは。


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