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【山行】2022年11月10日(木)/経ヶ岳・法恩寺山②


前編を書いてからずいぶんと時間が経ってしまいました(汗)
前回は、登山口から経ヶ岳、北岳を過ぎ、赤兎山と法恩寺山への分岐地点まで行ったところまでをご紹介しました。今回はその分岐から先のルートの振り返りです。

分岐点の道標が倒れていて、ちょうどいい具合にベンチみたいになっていて。そこで40分ほどゆっくり休憩してお腹いっぱいになったところで、よっこらしょと、分岐を法恩寺山の方へ歩きはじめました。するとすぐに、わさわさとした薮が待ち構えていました。足元は見えづらいし、粘土質のすべりやすい道で、正直ここはかなり手こずりました。が、20分ほどいくと、登山道はすっかり落ち葉でふかふかロードに。安心しました。

4人組とすれ違ったあと、ふかふかロードを歩き続けるんですが、右を見れば白山がいるんですが、木々に邪魔されてでクリアに見えないのが残念でした。さらにずーっといくと、越前禅定道とぶつかります。その道を左のほうへと下っていくんですが、ずっとふかふか落ち葉道。特に危険箇所はなかったような。で、さらにいくと急に人工物が現れた!スキージャム勝山のリフト降り場でした。その地点からすぐそこに見えるんですが、すこし登れば法恩寺山頂です。老夫婦が仲良く、ランチ後のひなたぼっこしてました。うらやましい。

すこしだけご夫婦とお話しして、どんどん下っていくと避難小屋が。中を覗いてみるとすごいんです。これまで見た避難小屋の中でも1、2を争うようないい仕様で。キレイだし、いろいろ揃ってる。かならずいつか泊まってやるんだと思いながら小屋を後にします。

避難小屋を超えてすこし進むと看板があらわれて、そこで越前禅定道から、舗装された林道に入ります。ここからはどれくらい道が荒れてるんだろうと心配半分、興味半分な感じで歩いて行きました。するとどうでしょう、ここからがこの山行の核心部でした(笑)地面のひび割れはもちろんのこと、道が寸断されていて手前と奥で高さが違っていたり、たくさんの土砂に道が完全に覆い尽くされたいたりと大変。2時間歩いてなんとか登山口に帰還できました。あー、つかれた。

落石のリスクとかありそうで危なっかしいので、同じルートはおすすめできません。が、中の平避難小屋はほんとおすすめですよ!

今日は読んでいただきありがとうございました。


越前禅定道は左です。
スキージャム勝山のリフト降り場が急に現れてビックリ!
中の平避難小屋です。とってもよかった!
この看板の現在地から灰色のルートを下って登山口まで戻ります。2時間の道のりの始まりです。

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