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【splatoon2】もみじシューターもいいぞ

発売からそろそろ2年がたとうとするけど好きなブキの好きなところを延々と話すぞ俺はやるぞ。

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前作では塗りに特化したN-ZAP89(赤ZAP)が大好きでずっと使い続けていたのだけれど、2では初期段階から選べるブキに赤ZAPちゃんの姿はなく、サブウェポンとスペシャルウェポンが変更され純粋な塗りブキではなくなった。それはそれで味があって大好きだけど、塗りブキ好きとしてかついだのが、このもみじシューターだ。

もみじシューター、サブウェポンはロボットボム、スペシャルウェポンはアメフラシ。初心者向け「わかばシューター」のサブウェポンとスペシャルウェポンを変更した別モデル。

射程は短い。インクはばらける。攻撃力も低い。率直に申し上げてわかばシューターに比べると、遭遇戦にとても弱い。射程短いのに遭遇戦に弱いとは……? と思われるかもしれないけれど、もみじシューターちゃんの仕事はキルではないのだ。この構成はもみじシューターを持つ海産物に対して語りかける……「生き残れ! そして塗り続けろ!」と。

サブウェポンのロボットボムは赤ZAPちゃんの時に話したので割愛するけど、ざっくり言うと可愛い形の自動追尾爆弾。アメフラシは、インクの雨雲発生器を投げると、投げた方向に前進する感じでインクの雨が降るスペシャルウェポンです。雨の中にとどまり続けた相手チームのイカはダメージが累積して、そのまま倒せることもある。攻撃や緊急回避的に使うものではなく、塗ることや場を維持することを目的にしたスペシャルだ。

もみじシューターは、近距離シューターの中でも特に「生存」を強く意識する。足場を固めたり、退路を作ったり、生き残って味方のジャンプポイントとしてステージに居続けること。それがイカに大変で、重要なことか。どんなブキでも「倒されず倒す」ことが良いこととされているけれど、もみじシューターは「倒されず、塗り続ける」ことで輝くと自分では思う。

あのもみじ居てくれて助かった、そう思って貰えるような働きができるようにアレコレ手を尽くす、というのがナワバリではとても楽しい。ガチマッチだと塗ってるだけでは勝てないので、アメフラシのタイミングとか考えて動かないとだいぶ厳しい。もっと対海産物カラテが高ければ強くなるはずなんだけど、自分のカラテはここらが限界のような気もする。

ガチマッチで戦うもみじシューターはガチエリア(規定エリアを一定時間確保し続けるルール)、特にエリアの維持や奪還にとても強くて、たとえばこの3試合。

アメフラシとメインでガチエリアを確保、維持もできるし、打開しにきた相手に合わせてアメフラシを撃ってよし、ロボットボムに誘導して倒してもよし。味方がみんなやられた後でも、ステージによっては一人で防衛できるのはもみじの強さって感じで大好き。

お気に入りは、サブ性能アップのギアと組み合わせて使うロボットボム遠投。高台の長射程を追い払い、追いすがってくる相手にそっと差し出して足止め。芋砂を遠投ロボットボムで倒した時の「届くんだよなあ!」というほくそ笑みは、体験するとなかなか楽しい。

ただ、ロボットボム遠投には欠点があって、友達と喋りながら遊ぶと「わかばやり(訳:私はわかばシューターを倒しました)」など味方に報告することがあるのだけれど、ロボットボムが視界の外で誰かを倒すので「ロボムでなんかやり(訳:ロボットボムがなにか倒しました)」というフワッとした報告になります。良い子は画面上の表示でどのブキにバツがついたか見てから発言するんだぞ。

大型アップデートは終わってもブキの追加やフェスの継続はあるので、相変わらず以下ちゃんはDQB2の合間にちょっと遊んで楽しんでいる。今月のバイト報酬は学校の事務員さん的なやつでとても良いです。週末にはフェスもあるし、またイカやろうぜ。