2018年の好きな曲

2018年によく聴いた曲の中から昨年末~今年にかけてリリースされたものを10曲選びました。今年からようやく本格的にサブスクを導入したので音楽を聴いている時間が著しく増えた気がします。備忘録みたいな感じですが動画やリンクも付いているので気になったらチェックしてください。


KID FRESINO『Arcades feat. NENE』

たぶん今年一番聴いた曲です。改めてKID FRESINOに惚れた1年でした。MVと曲をセットで好きになることが多いのですが後半のNENEのバースは異様にドラマチックな映像も込みでめちゃくちゃグッと来ます。

NEI & RYO KOBAYAKAWA『月光』

KID FRESINOとのコラボで知った名古屋のラッパーです。まだラップし始めて間もないらしく朴訥で奇を衒ったことはしていないのに個性が出まくっていて「やっぱりセンスってあるんだな……」と思います。

WILYWNKA『Rapper's Flow』

10代の頃はよく「自分が大人になったら年下の作った曲を聴くのか……?」と思っていた記憶があるのですが20歳前後のラッパーの曲を夢中で聴き漁っている未来は全く想像していませんでした。

TENG GANG STARR『Livin' The Dream feat. MIYACHI』

9月頃に知って一撃で惚れしました。男女ユニット自体レアですが鉄コン筋クリートのクロとシロみたいなギリギリのバランスで成り立っている危うさがツボです。後半MIYACHIが入ってくるところも漫画でめちゃくちゃ強い奴が仲間になる時っぽくてワクワクします。

踊Foot Works『milk』

トラップ全盛の時代にヒップホップのトレンドを取り入れた音楽をミクスチャーバンドがやるのって激ムズだと思うのですが踊Foot Worksがあっさり正解みたいな曲を出してきて「凄っ……」と思いました。サビを歌っているのは中村佳穂さんです。

ザ・おめでたズ 『サマーフリーズ feat. 愛わなび』

「クーラーの効いた部屋でくつろぎながら流すのにぴったりな肩の力が抜けたラップが聴きたいな……」と思っていた矢先に出会い「これです!!!これ!!!」となった曲です。8月下旬はずっとこの曲を聴いていました。夏が恋しい。

tricot『potage』

ここ数年音楽の趣味がヒップホップに寄ってしまったこともありバンドの曲を聴くことがすっかり減ったのですがtricotは安定して琴線に触れる曲を送り出してくれるありがたい存在です。

羊文学『ドラマ』

今年知ったバンドの中で一番良かったのが羊文学です。歌い出しで完全に心を掴まれました。繊細な雰囲気なのに音だけ聴いたら意外と無骨なのがアンバランスでかっこいいなと思います。あとバンド名がいいですね。

sora tob sakana『Lightpool』

昔からハイスイノナサが好きなので照井順政がプロデュースするアイドルの楽曲をコンスタントに聴けるだけで幸せなのですがフィールドがメジャーに移ってもやりたい放題やっていて「治外法権か……?」と思っています。

ヤなことそっとミュート『ルーブルの空』

sora tob sakanaもそうですがアイドルグループが様々な方向に先鋭化した結果これまでほとんど女性ボーカル(それも複数人)で歌われることのなかったジャンルの楽曲が各所で生み出されていて面白い時代になっている気がします。



よいお年をお迎えください。

喜ぶ準備はできています。