この記事は『Vtuber音楽周りの人々 Advent Calendar 2018』 http://adventar.org/calendars/3348 1日目のエントリです

もう12月、これが現実……！

ろくげんです。

誰:
『Maple』『Hearty Party Trinity』を作った人。

この記事の内容:
Vtuberのファンソングを書くと持病の腰痛が治ったり志望校に合格したり宝くじが当たったりする。しかもタダで。
(ではなく、私がVtuberファンソングを作ったときのことについて。)

私がVtuberイメージソングを制作することとなったきっかけは、iru(@iru_pop)さんによる月ノ美兎イメージソング『Moon!!』でした。

おそらく他のVtuberファンソング作者にもきっかけとなった曲があると思うので、実質的な始祖・原初たるiruさんにとってのきっかけが何だったかとても気になるところですが、それは本Advent Calendarで後日ご本人から聞けるかもしれません。期待です。
(この部分を書くために バーチャルYouTuber音楽リンク を遡ったところ、あんたまイメージ楽曲(2017/9/25)や『Kizuna AI to AI』(2018/2/21)など、かなり奥が深く面白かったです。本人側から募集する形ではキズナアイED楽曲やときのそらオリジナルソングなどもありますね。)

『Maple』について時系列で追うと次の通りです。

3/7 「月ノ美兎」を知る
同日 「樋口楓」を知る
3/12 『Moon!!』が投稿される
3/17 Vtuber関連動画を漁っていて『Moon!!』を視聴する
同日 『Maple』制作を開始する
3/18 『月ノ美兎の放課後ラジオ#1』にて『Moon!!』本人歌唱が公開される
3/21 25:13 樋口楓イメージソング『Maple』を投稿する(樋口楓イメージソング1,2,3番目の楽曲は同日に投稿されていたりします)
同 25:41 樋口さん本人へメンションする
同 25:45 樋口さん本人からリプライをいただく
3/27 『Maple』本人歌唱版が投稿される

いかがですか。このスピード感に、“人生が変わるイベント感”を感じていただけるでしょうか。

(『Hearty Party Trinity』についても時系列を辿ろうとしましたが、「三バカ(現: トリガー)」のコラボ配信より前に投稿していたりとあやふやなのでデータベースマンに任せます)

ここまで「イメージソング」と「ファンソング」という表現をあえて混在させていました。

好きなVtuberに触れて感じたことを曲にする、それがどのような形で作品になるかは、作り手の意図だけでなくそのVtuberがどんな活躍をするかにも左右される、そんなエキサイティングさがここにはあると思います。

本Advent Calendarでは、作る側から見たVtuberファンソングの話がたくさん見られるでしょう。

きっとどれもがエキサイティングな体験です。

そして興味さえあれば、“書くだけタダ”の決断であなたもそのエキサイティングな体験に飛び込めるかもしれません。

激動の2018年、その師走、挨拶に代えて
ろくげん