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【活動報告18】”LivingAnywhere”な生活:荒川「長瀞ライン下り」

2022年10月9日作成

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。

10月7日~10月12日の期間、「LAC横瀬」に宿泊します。

10月8日は、長瀞にて「長瀞ラインくだり」を楽しみました。
カヤックにて長瀞を漕ぐ際のシミュレーションにもなります。
今回は、その様子を報告します。

1.長瀞ラインくだり

長瀞ライン下りは、荒川上流部に位置する親鼻橋から長瀞岩畳を経由して高砂橋までの約6kmに及ぶ舟下りです。
 ・蛇行する緩急の流れの違い
 ・自然が創り上げた石などの芸術品
 ・船頭さんの巧みな竿さばき
 ・船頭さんによるガイド
などを楽しむことができます。

1-1.コース

長瀞ライン下りのコースには、

  • Aコース:親鼻橋 → 長瀞岩畳(約3km)

  • Bコース:長瀞岩畳 → 高砂橋(約3km)

  • 全コース:親鼻橋 → 長瀞岩畳 → 高砂橋(約6km)

があります。

Δ図1.長瀞ライン下り
(出所:秩父鉄道)

荒川の水量によってご乗船時間が変わります。
水量が多い時は、3キロコースを約15~20分ほどで下ります。

1-2.乗船料金

乗船料金は、下表の通りです。

Δ表1.長瀞ライン下り乗船料金
(出所:秩父鉄道)

1-3.乗船方法

乗船切符は、長瀞駅前にあるチケット売り場で購入します。
 ・Aコースは長瀞駅
 ・Bコースは高砂橋近くの船着場
から無料バスを利用できます。


Δ写真1.チケット売り場

1-3-1.Aコース

秩父鉄道:長瀞駅前にあるチケット売り場より、乗船券を購入します。
長瀞駅前に待機している無料バスに乗車し、上流側にある親鼻橋近くの船着場へ向かいます。
バスを下車し舟に乗船し、長瀞岩畳のある船着場へと向かいます。

Δ写真2.親鼻橋にある乗船場

1-3-2.Bコース

秩父鉄道:長瀞駅前にあるチケット売り場より、乗船券を購入します。
チケット売り場より、歩いて長瀞岩畳のある船着き場へ向かい、待機している舟に乗船します。
下流側にある高砂橋近くの船着場へ向かい、下船後、無料バスに乗車し長瀞駅へと向かいます。

Δ写真3.長瀞岩畳にある乗船場

2.実際に乗船(2022年10月8日)

Aコース、Bコースともに乗船したかったのですが、Aコースは団体客の乗船により、あいにくの満席。
仕方なくBコースに乗船することとなりました。

2-1.いざ乗船

写真1で掲載したチケット売場で乗船券を購入し、岩畳通り(写真4)を通過して長瀞岩畳(写真5)へと向かいます。

Δ写真4.岩畳通り



Δ写真5.長瀞岩畳

荒川左岸に係留している舟に一人ずつまたいで乗船
ライフジャケットを身に着けます。

Δ写真6.岩畳船着場にて乗船

2-2.いざ出発

船頭さんは、前後に二人乗っています。
竿を手にして、岩にぶつからないように操作します。

Δ写真7.出発

少し急流になっている箇所を動画撮影しましたので、ご覧ください。

Δ動画1.長瀞ライン下り

急流部を通過しますと、金石水管橋が現れました。

Δ写真8.金石水管橋

歩行者が渡れる橋です。
小学生が、通学路として利用しています。

また、橋名が示す通り、付帯設備として井戸側より本野上側へ水道水を送る内径350ミリメートルの水道本管を下流側に併設し、荒川を横断する水道橋の役割も持ちあわせています。

次に現れたのは、高砂橋です。

Δ写真9.高砂橋

長瀞では、唯一車が渡れる橋だそうです。

巨石が、川の流れにより浸食されて、ゴロゴロ転がっています。

Δ写真10.川沿いにある巨石

高砂橋を通過しますと、終点です。

終点では、ユニック車に搭載のクレーンにより、川から船を持ち上げ荷台に積載します。
一度に4艘まで積載可能らしく、上流の親鼻橋橋詰の船着場に運搬されます。

Δ写真11.舟を積載するユニック車

乗船客は無料バスに乗車し、長瀞駅へと向かい下車、解散となります。

3.カヤックスタート地点・第1中継点決定

長瀞ライン下りの船着場を利用して、荒川上流部のカヤック漕艇を決めることにしました。

  • スタート地点:親鼻橋近くの船着場

  • 第1中継地点:高砂橋近くの船着場

両ポイントとも川岸への車の乗り入れが可能であり、カヤックの川への着水も容易と判断しました。
また、両ポイントとも秩父鉄道の駅から徒歩圏内にあることも理由の一つです。

  • スタート地点:秩父鉄道;親鼻駅

  • 第1中継地点:秩父鉄道;野上駅

第2中継地点の候補地は、今のところ波久礼にあるダム付近を想定しています。
しかし、こればかりは現地を確認しないと決められません。
近日中に現地に行く予定ですので、第2中継地点も早い段階で決定しようと考えています。

4.まとめ

長瀞ライン下りに乗船し、カヤックを漕ぐ際のいいシミュレーションとなりました。
特に、漕ぐことに対しての問題はなさそうです。

問題は、舟の川下りとカヤックの川下りと時間を合わせないようにすることです。
問題が生じるとすれば、接触事故です。
それだけは避けるように注意する必要があります。

京都の「保津川下り」において、カヤックを漕いだ経験があります。
保津川下りと比較しますと、長瀞ライン下りは、難易度が低いと感じました。
良いシミュレーションができ、ほっとしています。

5.筆者プロフィール

筆者のプロフィールをまとました。
よろしければご覧ください。

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