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【活動報告25】”LivingAnywhere”な生活:津山城とLAC津山

2022年11月25日作成

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。

ここまで、荒川ウォーキングを行うために、LAC施設を利用してきました。
今回は、【活動報告16・22】同様に趣向を変えて、岡山県津山市にある津山城について報告します。
LAC施設は「津山」で、2泊3日の予定です。

1.「LAC津山」にチェックイン 

Δ写真1.LAC津山
(ホステル:INN-SECT)

これまでに利用したLAC施設は、浅草・横瀬・大阪今里です。
全て電車での移動でした。

1-1.駐車場(2台分)

今回は、車での利用です。
駐車場が2台分、早い者勝ちというシステムなので、午後2時頃に到着し、無事にLAC駐車場に駐車できました。

Δ写真2.LAC駐車場(2台分)

駐車場は、LAC施設から南へ徒歩3分位にあります。
他人の駐車場2台分をレンタルしている模様です。
番号は、4番と8番のいずれかに駐車できます。

1-2.セルフチェックイン

LAC津山の出入り口は、建物正面ではなく、建物横の細い通路を通り、裏口からの出入りとなります。

Δ写真3.建物左側(北側)の通路を奥に入る

すると、建物外壁にカードボックスが並んでいます。

Δ写真4.カードボックス

事前にメールにて、部屋番号とキーナンバーが送られてきます。
自身の部屋番号のボックスを探し、4桁のキーナンバーを合わせますと、ボックスが開き、中にあるカードキーを取ります。

Δ写真5.カードボックスをナンバーを合わせて開ける

ちなみに、筆者の部屋番号は「A5」でしたので、A5のカードボックスを開け、カードキーを取りました。

カードキーを裏口玄関右横にあるカードリーダーにカードキーをかざすと、ドアの施錠が解除されるシステムです。

Δ写真6.ドア横のカードリーダーにカーードキーをかざすと、自動施錠

カードキーを持参しないと、出入りできないシステムです。
逆にカードキーを持参していれば、24時間出入り自由です。

1-3.ドミトリー

寝室は、ドミトリー形式。
LAC施設にある一般的な仕様でした。

Δ写真7.寝室

個室は無かったと思います。
ちなみに筆者が寝る箇所は、こんな感じ!

Δ写真8.A5号室

1-4.ワーキングルーム

ワーキングルームは、大部屋と小部屋が隣接するスタイル
書棚には、ビジネス書がびっしり並んでいました。
ビジネス関連のセミナーにも使われているみたいです。

Δ写真9.ワーキングルーム(大部屋)

小部屋のいくつかは、事務所として契約されているみたいです。
それ以外は、レンタルできるみたい!

Δ写真10.ワーキングルーム(小部屋)

1-5.1階は喫茶店

1階は喫茶店になっています。

Δ写真11.1階は喫茶店

アルコールは、ビールのみですが、変わったメニューが並びます。
 ・よなよなエール
 ・水曜日のネコ
 ・インドの雷鬼
 ・僕ビール君ビール
 ・ハートランド
 ・シンハービール
全て500円です。

2.津山城見学

今回のLAC施設利用の目的は、津山城見学。
津山市在住の政岡さんという水辺ミュージシャンに依頼して、案内をお願いしました。

Δ写真12.政岡さん(右側)に津山城案内依頼

2-1.初代城主は森忠政

津山城の初代城主は、「本能寺の変」で、織田信長を守護し、悲運の最期を遂げた森蘭丸の弟である森忠政。

Δ写真13.森忠政像

その後、豊臣秀吉や徳川家康に使え、1603年に美作国一円186,500石を与えられ、津山に入府。
1604年より津山城の築城に着手し、城下の町づくりを始め、現在の津山の基を成しました。

2-2.ありし日の津山城

現在の津山城には、天守閣はありません。
1873年の廃城令により城郭は公売され、1874年~1875年にかけて、天守閣をはじめとする一切の建物が取り壊されました。

Δ写真14.ありし日の津山城

輪郭式の平山城です。

2-3.天守閣跡を目指す!

城外から石垣を徐々に上がっていき、天守閣跡を目指します。
城郭の案内図です。

Δ写真15.津山城案内図

2-3-1.立派な石垣

立派な階段が居座ります。
これを登り右に曲がりますと、料金所があります。

Δ写真16.城郭へと通じる階段

ちなみに、筆者は1級身体障碍者(腎移植)ですので、筆者と付添人は無料となります。

2-3-2.三の丸へ

三の丸へ上がる階段です。

Δ写真17.三の丸へ上がる階段

三の丸です。

Δ写真18.三の丸

2-3-3.二の丸へ

二の丸へ上がる階段です。

Δ写真19.二の丸へ上がる階段

二の丸です。
前方に備中櫓が見えます。

Δ写真20.二の丸

2-3-4.本丸へ

本丸への通路です。

Δ写真21.本丸への通路

本丸です。
多くの観光客で賑わいます。

Δ写真22.本丸

2-3-5.天守閣跡

天守閣跡です。

Δ写真23.天守閣跡

天守閣跡の石垣上部から城下町(津山市内)を見た光景です。

Δ写真24.天守閣跡上部から見た城下町(津山市内)

ここまで上がってきて感じたことは、とにかく石垣が立派!
日本有数の城であったといっても過言ではありません。
現在はすっかり岡山城にお株を奪われてしまいましたが、昔は岡山市よりも栄えていたのでしょう!

そんな思いを抱きながら、ここから城を下り、城下にある観光センターで土産を物色することにしました。

3.居酒屋「上屋」で乾杯!

津山城案内をしていただいた政岡さんとは、今日が初対面です。
ZOOMやメッセンジャーでは、何度かやり取りをしていました。
積もる話もありますので、居酒屋で酒を飲みながら語り合うことに!

Δ写真25.居酒屋「上屋」

先ずはビール生大で乾杯!
政岡さんに地の旨い肴を選んでもらい、注文

Δ写真26.注文した酒と肴

このあと、津山城に関する話や歴史、音楽、身の上話など、話に華が咲きました。

ここで、思いもよらない計画を立ち上げることに!
 ・政岡さんの叔父さんが、津山市の有力な現役市議会議員
 ・叔父さんと津山市長との固い絆
 ・叔父さんの津山城に対する熱い思い入れ
 ・スポンサー候補が存在
などが絡み合い、

「津山城天守閣再建構想」を立案することに!

これは大変なことになりました。

しかし、筆者も
 ・津山城の石垣に一目ぼれしたこと
 ・城下に吉井川という良さげな川があること
 ・旨い日本酒があること
 ・良さげな横丁(飲み屋街)があること
 ・LAC津山があること
などもあり、大いに注力していく覚悟と相成りました。

ちなみに「津山城天守閣再建構想」01につきましては、下記の記事をご覧ください。

4.まとめ

LAC津山にぶらっと、津山城見学を目的として寄っただけなのですが、とんでもないことになりました。
当分の間、LAC津山にも通う羽目になりました。
しかし、何となく面白そうです。
翌日には、津山城関連の書籍を3冊購入していました。
先ずは、基礎知識を習得し、計画を練っていきたいと思います。

5.筆者プロフィール

筆者のプロフィールについては、下記の記事をご覧ください。

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