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東京への道(我孫子から自転車で行く)

通勤電車で通っていると、自分の住んでいるところと、職場とが地続きであるということがなぜか実感わきません。

エリア探訪には自転車が良いと気が付いた」では、

"シーンの変化が自転車ではまさに爆発します。"

と表現しました。
自転車を乗るようになって、まずは自宅から職場(駅でいうと東京駅)まで自転車で行ってみるということにワクワクした思い出があります。

曇り空の昨日(7/20)、そのよく通った道で久々に東京に行ってきました。
以下に東京までの道をバーチャルトリップでお楽しみください!

2019/7/20 8:06  起点は手賀沼遊歩道の入口。
だいぶ稲が育ちました。

今日はこんな天気(手賀大橋から)

手賀大橋から先直進する道は狭くて嫌いなので、橋を渡ったところを左折してアリオへの道へ。
アリオのある6号を超えて、そのまま進むと、この丁字路(篠崎大塚)にあたります。
ここは右手(はくなん方向)へ。

その先は下り坂になっていて、ファミマがあるところで道路にぶつかる。
いわゆるふなとり(船取)線
ここを超え(自転車が写っている方向)、すぐクランク状(右→左)に行くと大津川を渡る小さな橋(芦川橋)があります。
ちなみに、グーグルマップではかなり大きな川や橋でないと名前が載っていないので、私はよくメモります。

芦川橋からみた大津川
ここを渡ってすぐ左へ(慈本寺方面の看板あり)。

芦川橋の先を左に曲がって進むと、ローギヤに入れないと乗り越えられない坂。
そこを登り切って道路に出るとこの動物苑があります。
我孫子方面のペット火葬は、こことさきほどのアリオの先の篠崎大塚丁字路を左に行ったところにあるどうぶつセレモニーの二軒といったところか。
ペット飼っている人にとってその死は悲しい事ですが、イザという時に場所は知っておいた方が良い。

動物苑の道をまっすぐいけば、途中で道が狭まって、野田線の小さな陸橋を超え、ここに至る。
ここで、まっすぐ進めばR281にぶつかり、右折して浅草方面へ(今回)。
葛西や浦安方面ならここを左折。

さきほどの分岐をまっすぐ進むと住宅街になります。
途中クランク状(左→右)に曲がるところはあるのですが、方角としては南西方面に進んでここへ。(左はエネオス)この辺は五香(ごこう=松戸市)。この先の道路(281)を右折します。

我孫子から東京へ向かう道は、このほか6号51号(21世紀の森を通る)などのルートもあるが、R6は味気なく、R51は路肩が狭くてもっぱらこのR281を通ります。

道交法では自転車は軽車両。
本来は歩道を通るべきではない。しかし、道路によっては歩行者優先を原則としつつも自転車の通行を認めるところもあります。
やはり人を傷つけてもいけないし、人から傷つけられるようなところに身を晒してもいけないと思うのですね。
R281も路肩は広くないが、歩道はまだ余裕があるので、そこを使わせてもらっています。少し進むと五香のアンダーパスですが、ここも自転車は歩行者側と同居になっています。

八柱駅近く。
R281はさほどアップダウンはないが、この辺りはゆるい上り坂。

R281を走ってて、良さげな酒屋さんを見つけてメモと。稔台駅近く。

ニトリが見えてくると、国道6号との合流はもうすぐ。

6号に合流するとすぐこの松戸隧道があります。

隧道の後、そのまま左側を進むと高速入り口が左脇にあって、曲がってくる車が怖い。そこで一旦手前で側道に降ります。
この写真の箇所なんですが、この真中の道を進まないように。これは行き止まりになっているトラップ。

側道からメイン道路の下をくぐって一旦右側へ。
そしてすぐ左折して6号の右沿いに行くのがスムーズ。
ちなみに、6号沿いに行かず、まっすぐ行くと、葛飾橋に出て、水元公園方面へ続きます。右手には浅間(せんげん)神社。

6号右沿いの道を行くと、この手の6号をくぐるパスが2つあります。どちらでも良いのでくぐって再び左側沿いへ移動。

いよいよ江戸川を渡川。
温度計は29℃を表示している(^^;)

新葛飾橋からの江戸川
我孫子からここまで22km。この江戸川を渡ると東京都です。
江戸川はかなり大きな川で、この辺だと金町方面に行く先の葛飾橋、その上流の上葛飾橋くらいしかないですね。
下流だと総武線近くまで行って、市川と小岩を結ぶ市川橋となります。

新葛飾橋を渡ったところ。
どう見ても、自転車が車道に出るのをブロックしている。

まっすぐ進めば階段

なので、いつも左の江戸川サイクリングロード(略して江戸サイ)へ。

江戸サイを金町浄水場裏で降りて、川とは直角方向に西進。
この道はナビサインがあります。

道のすぐ脇に帝釈天が。
江戸サイで来るとこういうご褒美がありました。

柴又の商店街

再び車道に戻ってしばらく行くと中川を渡る高砂橋。特徴ある斜張橋です。

中川は江戸川と荒川の間を流れる川ですが、ここで二手に別れ、右は荒川に合流、左は新中川として海に出る。その両岸にはディズニーランドとディズニーシーがあります。

中川沿の遊歩道を行く

この神社(福森稲荷神社)のあたりで右へ。
青砥駅近辺になります。

シンフォニーヒルズの道
青砥駅から京成本線と京成押上線の2つが別れていて、その中間を行くと、このシンフォニーヒルズの道へ。
見るからに川を道路にしました、という感じの道路。
自転車ではこういう道が楽しい。
もちろん車はイヤがってあまりこないのもいいね。

シンフォニーヒルズの道をしばらく行くと京成線にぶつかる。その右側に立石の商店街があります
ここは線路を渡り駅近くの商店街のアーケード。
この隣に仲見世があり、いつも混んでいる栄寿司がある。

近くにある公園には、キャプテン翼の像が

京成押上線の南を走る道路に沿って、西へ。
昔会社でリフレッシュ休暇という制度があり、制度の施行があった時は10年目を過ぎていた。20年目のリフレッシュ休暇を使って行ったのがこのそば打ち教室。

その道をいくと、左にかわばたコミュニティ通りというのがある。
こうした並木のある道が良い。

先のかわばたコミュニティ通りは、荒川方面に向かっている。
荒川の手前のある用水みたいのが、綾瀬川。そこにかかる黄色い橋を渡ります。(黄色い橋は、東四つ木避難橋というのが正式名らしい)
ちなみにさきほどの中川はこの下流で綾瀬川、荒川と合流しています。

荒川の脇にあって用水路みたくなっているのが、綾瀬川の成れの果て

木根川橋
国道6号で浅草に行く時はこの上流にある四ツ木橋、新四ツ木橋を使うことが多いのだけど、今回は6号から南に外れて立石に寄ったので、その手前にあるこの橋で荒川を渡る。
渡り切ると丁字路になっているので右折して、後は京成線沿いを適当に進みました。

京成線沿いはこんな感じ。
八広~曳舟というところなんだけど、京成線ってマイナーな感じがしますね。
千葉方面に向けての路線なので、っていうのもあるかもしれないけど、西武線や小田急線のように放射線状に作らなかったのも要因かも。
放射線状の路線は都心への通勤が便利ってことでしょ。

グーグルマップに変身写真館があるというので行ってみました。
単にこの看板があるだけ。いかにもマニア向け。

京成線の南を行って、スカイツリーに到着。11:17
途中で写真パチパチ撮りながらだけど、3時間強かかりました。
今回の自転車の旅は、ここで終わりではないのですが、とりあず東京のランドマークに着いたってことでここで切ります。

我孫子からだとかなりシーンの変化を味わえるのではないでしょうか。


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