はじめに

このnoteはbitbankからOHLCVデータを取得するエクセルツールをご紹介する記事です。前作のアップグレード版となります。

目次

概要

注意事項

操作方法

ダウンロード

最後に

概要

当Excelツールは、

ビットバンクのcandlestickのAPIを利用してJSON形式データをExcelに読み込み、シート上に表示します。

チャートの表示・非表示が選択可能です。

btc/jpyの1分足データならば一度に最高約60万本分を取得可能です。（※記事投稿時現在）（前作は最高1440本まで）

CSV,　JSONファイルを出力可能です。

（太字が前作からの更新内容となります。）

通貨ペア

btc_jpy, xrp_jpy, ltc_btc, eth_btc, mona_jpy, mona_btc, bcc_jpy, bcc_btc

時間(足)

1min,5min,15min,30min,1hour,4hour,8hour,12hour,1day,1week

データ区間

ビットバンクが公開するAPIによる。

bitbank.cc APIドキュメント

(実際に読み込んでみた結果、btc_jpyの1分足ならば2017年3月11日から現在までデータが読み込めました。)

・イメージ

実行前

実行後

注意事項

・動作環境

確認済み動作環境

デスクトップPC

OS: Windows10

Excel: Excel2013

上と異なる環境での動作は未確認です。そのため上の動作環境と異なる場合正常に動作しないかもしれませんので、購入は慎重にお考え下さい。また同じ環境でも必ず動作するとは限りませんのでご注意ください。同じ環境で動作しない場合はご質問ください。

・基本

承知のことと思いますが、Excelがインストールされていないと動作しません。マクロを有効にしていないと動作しません。

基本的なエクセルの使い方や、環境設定については調べればわかると思います。ネットで検索したり、本でご確認お願いします。安価な値段ということもあり、調べればわかる質問にはお答えしかねます。

・API

サイト側のAPIの仕様変更があった場合、使用できなくなる可能性があります。

・行数

取得したデータは行方向（下方向）に出力します。Excelのバージョンによって最大行数の仕様が異なるため、データ最大表示数も異なります。下記サイトでExcelの仕様を確認できますのでご覧になってください。

ちなみに、Excel2016と2013は、最大1,048,576 行です。

Excel の仕様および制限

・その他

VBAコードは非公開とさせていただいており、VBEには保護がかかっています。

別noteでビットバンクのOHLCVデータを取得するVBAコードを公開しています。自分でVBAプログラミングをしてアプリケーションを作りたい方はご覧ください。↓

【VBAプログラミング】　ビットバンクからOHLCVデータを取得してExcelに表示する方法

ここまでが無料記事となります。

有料記事内にダウンロード先のGoogle driveのURLがあります。