怒りにも2種類あって。


怒りにも2種類あります。


平和をもたらす純粋な怒りと争いをもたらす偏見に基づく怒り。

前者は例えば、いじめられてる子がいじめてる側の子に対して

「ふざけんなよ!」

とビシっと怒って言う感じ。それを言われたいじめてる側の子は、少なくともひるんだり、場合によっては罪悪感を感じて反省するような、そういうことをもたらすような怒り。結果的に調和のとれた関係性をもたらす。もしくはもたらしやすい。



後者は、例えば◯◯人(〇〇は国名)はクズだ!みたいなヘイトとか、髪が長いやつは最低だ!みたいな明らかに根拠のない偏見を含んでいる怒り。もちろん不調和な関係をもたらす。



野党の与党に対する批判って、この両方の怒りが含まれている。

確かに、与党の政治は貧困層とか沖縄の一部の人達を苦しめるようなことをしてきたし、そこに対して野党は純粋に怒っている部分がある。

だけれども、野党の人たちは与党の人たちに対して、自分たちの方がまともだ、自分たちの方が心がある、精神的に深いみたいな偏見があり、明らかに人として上だ、と優越感に浸っている部分があると思う。個人的にはそう感じる。


実際は与党とか権力を持った側の人間というのは、自分は無力だと恐れているのだと思います。


自分は無力だと信じているからより権力を得ようしたり、しがみついたりする。


実際は彼らの中に、思いやりとか様々な立場の人の立場に立って相手のことを考える力や愛が本当はある。ただそれが恐れのせいで表現されなくなっているという現実がある。


なので野党の人たちの方が精神的に優れてる、人としてまともだなんていうのは偏見なのだ。(そもそも自分の方が精神的に優れてるなんて態度で人をこっそり見下すような人間が素晴らしい精神の持ち主なはずがない。)


だからこそ、野党の側はその後者の偏見の部分を手放し、与党の人たちをよりリスペクトしていく必要があると思う。もちろん前者の純粋な怒りは保ったまま。


さて、ここまで与党や野党の話として書いてしまったけど、実はこれは自分の話なのです。


自分はリベラルな価値観が好きだったし、記憶の限りでは与党に投票をしたことがない。ずっとアンチ権力みたいな態度で生きてきたと思います。


それは自分の人生を振り返った時、虐げられたり下の立場にいることが非常に多かったため、政治のことを考えると弱い立場にいる人たちのことを中心に考えざる得なかったという背景があります。



でも自分と向き合ってきて、やっぱりどこか権力を持った人たちを悪、自分の方がまとも、自分はあいつらよりも精神的に深い心のある人間だ、と見下してきてしまっている自分に気づき、最近は申し訳なく思っています。


どこかこう、自分は上の人間から見下されてきた、という思いから復讐的な思いでそういう風に権力を持った人たちを見下してる部分もあると思います。でもそれでもやっぱり申し訳ないと思ってます。


正直まだまだ自分の思いはまだぐちゃぐちゃしていて整理できていませんが。


それでもやっぱり偏見は手放して、右寄りの人たちをもっと受け入れられるようになりたいので書いています。



ただ、沖縄の人たちや貧困層に対する与党の政治の在り方に対しては、純粋な方の怒りも当然あります。その怒りを書くと、



あまり苦しんでる側の国民をなめるなよ。


ただでさえ生活に苦しんでいる人たちがたくさんいるのに、消費税上げてこれ以上苦しめようとすんな。


与党や与党支持者の人よ、自分たちだけのことを考えてんじゃねぇよ。全体のことを考えないでうまくいくと思うなよ。自分だけのことを考えてうまくいくと思うならそれこそ絵空事だからな。与えたものが帰ってくるんだよこの世の中は。


あと沖縄にだけ基地押し付けんな。もし自分の家の近くや隣に基地があったらとか考えろ。国防とか平和とか、国全体でもっと議論しなきゃならないのに、さっさと憲法変えようとすんな。反対側の意見にも向き合え。



色々書いてしまったけど、申し訳ないと思っているのも本当ですし、純粋に怒りを感じているのもの本当です。


まとまらない文章になってしまいましたが、書いてきた通り、自分にも偏見があるし、みんなもあると思うし、そういう中で価値観を変えていくことが成長だと思うのです。時には痛い思いをしながら。


そうやって向き合っていった先に本当の平和や豊かさがあると僕は信じています。





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石井宏明

日常のことから、時事、政治のことまでコアな視点で記事を書いています。フリースクール、オルタナティブスクール、サッカー、フットサル、漫画、バシャール、フリーエネルギーなども興味あり。
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