運動と脳機能との出会い~TOEICに挑戦編①~

100kmを走った次はTOEIC900に向けて

とりあえず、TOEIC 900点とることを目標にした。英語の勉強はいつ振りだろう。。。おそらく大学受験以来、自主的に勉強したことない。センター試験はだいたい6割いったかいかなかったくらいだったと思う。たぶん、いっていないだろう。。。

英語は苦手だった。大学入ってからはさらに拍車がかかった。大学のとある英語の授業では、あまりにもできずに、先生から、教室から出ていくよう言われ、帰ったことがある。

(出ていくよう言った先生には、これから山ほどお世話になる)

大学で受けさせられたTOEICでは350点くらいだった。リスニングを聞いて、呪文が流れていると思ったほどだ。リーディングもあんな大量の文章を時間内に読み終えることなんて不可能だと感じた。350点もとれたのは、勘が冴えわたったからであろう。

ただ、100km走りスーパーマンだと勘違いしていた自分は、「英語もできる」と訳わからない自信があった。100kmに比べたら簡単だろうと考えでいた。

21歳の夏

大学の前期日程が終わり、夏休みに入った。大学の夏休みは約2ヶ月間ある。この夏休みに英語をひたすら勉強することにした。この時、大学3年生の21歳。周りが少しずつ就活かなとぼやき始める時期に、自分は英語に専念することにした。就職という考えは、頭から吹っ飛んでいた。

何から始めていいか分からなかった。とりあえず、中学生用の文法書と問題集を買いに本屋に向かった。未だに間違える三単現のsから勉強を始めることにした。