さて、第２回（マガジン的に）の今回は、ボンボンさんの記事をご紹介しようと思います。

犬派の僕ですが、猫の写真に癒される記事ーー

いえいえ、それだけじゃないのよこの記事は！

（BGM：飾りじゃないのよ涙は）

ボンボンさんは四人家族の半分が障害者です。旦那様と息子さんが発達障害をお持ちだそうです。

さて、このタイトルを目にして今あなたの中にはどんなイメージが浮かびましたか？

僕はボンボンさんの記事を初めて見た時は、暗いイメージで読み始めました。

ところが、

障害って、なんなのでしょうか。まるで、いけない事みたいな。
まるで、こわい事のような。そんなに意識しなくても良いんです。
違いがあるって、不思議な事では無いです。みんな違って当たり前。
違う遺伝子を選んで、子孫を残してきたのですから。そして残ってきた人々なんですもの。

みんな同じにする必要なんて無いのに、同じにしたがる。その一方で優劣をつける。その考え方の不思議な世界観から離れることができれば、生きるのは楽になります。それは、障害があるなし関係無いと私は思っています。

勝手に引用してすみません。うん、そうですよね。でも、職場には障害を抱えた方もいますが、家族にはいません。だから、どよ〜んとした気持ちで道徳の教科書を開くような感じで読んでいたのです。

そしたら全然違いました！

こちらの記事をお読みになれば分かりますが、ボンボンさんは障害特性を愛しておられるのです。個性だと。

そして、なんとランキング形式でどこが愛すべきポイントかをとても明るく語られるのです。その記事は僕にとってはなかなかの衝撃でした。

きっと記事では言えないような苦労も多々経験されたでしょう。突然家族に障害があると認識した時の驚きはこちら↓

また、始めの方の記事では17歳でお母様が亡くなられたことを書き綴っておられ、そこから大切な人を失った人に向けてたくさんの記事を書かれています。お母様への愛があふれている記事は心がなでられますね。あっ、僕の母は生きてますけど。

障害者がテーマの記事って、僕のイメージではどうしても被害者意識を軸に分かってくださいねという押しの強さを感じます。でも、障害者の中にも嫌な人もいるし、いい人もいる。健常者と同じです。時々、理不尽に主張する人を見ると何とも言えない気持ちになることがあります。

僕は腰痛持ちですが初めてギックリ腰をした時、まるで重力が変わって床に張り付けられたような感じになりました。立てないのです。いわゆる腰が抜けた状態です。

数日して病院に行った時、サポートベルトをガチガチに巻いてもよちよち歩きでしか歩けず、階段があんなに辛いものだと人生で初めて知りました。普段何気にしている動作の一つ一つに全て重さを感じたのです。

だからレベルは違いますが、たとえば身体的な障害をお持ちである方の気持ちも少しは想像することができます。健康な時には意識していなかった腰の痛みは毎日事あるごとに顔を出しますから。

障害者の主張について

主張の仕方は自由です。だから受ける僕も自由なはずです。障害者の方へ公に何か言うのは難しいでしょうが、人間同士として最低限の敬意を持つのは当然だと僕は思います。

そこでボンボンさんの記事を読むと、とにかく明るい！そして僕は今まで持っていたある意味偏見ともいえる先入観がどんどん薄れていきました。家族愛がエモい！

記事を読んでスキボタンを押すだけの僕ですが、今では微笑ましい家族の姿が浮かぶくらいです。きっとお母様の教育が素晴らしかったんでしょうね。素敵です。

身近に障害者がいる方だけではなく、悲しみから抜け出せない方、子育てのプレッシャーに押しつぶされそうな方にも是非読んでほしい記事が満載です。

最近の障害者ドラマ

障害者と言えば、６月に終わったこのドラマ↓を見てました。

いつかこのドラマがありふれたラブストーリーになりますように

というフレーズが印象的な漫画が原作のドラマです。菅田将暉さんの名曲『まちがいさがし』も話題となりましたよね。

鮎川樹（松坂桃李）は高校時代バスケ部でモテモテのイケメン選手。川奈つぐみ（山本美月）は、仕事の関係で居酒屋を訪れるとそこには久しぶりに再会した憧れの鮎川くんが！恋心が再燃したつぐみは、お店から出る彼の姿を見て言葉を失う。大学時代に事故にあった鮎川は車椅子生活を余儀なくされた障害者となっていました。

ここから彼と彼女の恋愛がスタートします。障害者と付き合うことで今まで意識したことのない生活が始まります。ところで、松坂桃李さんは相変わらず演技がうまい。ホントに両足が動かないんじゃないかと錯覚します。

いろいろと勉強されたようです。このドラマには実際に車椅子に乗っている方が参加もしています。

また車椅子の障害についてはこちらの方がいろんな動画を挙げておられます↓まるで役者かと思うくらいイケメンですよ。

ドラマを見ていない人はこちらを↓

映画にもなってますよね。

原作はこちら↓