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別の使い方を死ぬほど考えてみる

商品・サービスの「意味変換」を考える

本来の使い方と違う使い方で
ヒットした商品があります。
商品の使い方の「意味転換」をしたわけです。

シュレッダー鋏という商品ありますよね。。
刃が9枚とか5枚ついていて、
ガシャッ、ガシャッと書類を切ると
シュレッダーと同じように切れるハサミ。
すべての書類をシュレッダーにかけなくても、
たとえば宛名など、
見られたら困るところだけ、
はさみを入れるとバラバラになる。
このハサミ、とても売れました。

でも、もともとシュレッダー用として開発されたわけではなかった。
「刻み海苔」をつくる
家庭用刻み海苔作成ハサミだったのです。

あるお客様が、刻み海苔ハサミを大量に買いにきたんです。
どうしてそんなに買ってくれるのか
不思議に思った店主。
そのお客様に聞いてみた。
どうしてそんなに買うのですか?

そうするとそのお客様
「これシュレッダーの代わりになるんですよ
うちの会社の全国の社員向けに買っているんです」

そこで名前を「刻み海苔ハサミ」ではなく
「シュレッダーハサミ」に変えた。
これで大ヒットです。
あなたの商品やビジネスを、
「意味変換」というキーワードで考えてみてください。
きっとヒントがあるはずです。


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