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スピッツの「ロビンソン」から見る世の中の変化

商品・サービスを見直してみて


セミナーでスピッツの「ロビンソン」の話をしました。
1995年発売の間違いなく名曲です。
もう四半世紀も前の曲なんですね。
 
大ヒットして今でも人気の高い楽曲です。
海外のユーチューバーもこの曲を取り上げて紹介していたします。
透明感のある歌声と、どこか懐かしいメロディー、そしてちょっと不思議な、歌詞。
 
でもね・・・ちょっと考えてみたんだけど、もしスピッツの「ロビンソン」が1995年じゃなく、今の時代に発表されたら。
そう考えると、ヒットしなかったかもしれない。
 
なぜかって言うと、今は長いイントロは嫌われる傾向があるからです。
今ヒットしているYOASOBIの曲もAdoの曲も米津玄師の曲もなとりの曲もイントロが短い曲が多い。
YOASOBI の人気を確実にした「夜に駆ける」、Adoの「新世界」、なとり「Overdose」、Vaundyの大ヒット曲「怪獣の花唄」なんてイントロ0秒ですからね。
 
タイムパフォーマンスを求める時代です。
人々は新しい楽曲を聴く時も、良いサビがあるかすぐに知りたい。
そういう心理が働いているんです。
 
スピッツの「ロビンソン」は、イントロが35秒もあるわけです。
確かにきれいな素晴らしいギターのイントロですけれども、今の時代では35秒のイントロの曲を聴く人っているのかなあって思ったわけです。
そういう人もいると思うけど、多くの人はきっとすぐに次の曲に行っちゃうって感じ。
 
それは何となく伝わりますよね。
 
これをビジネスに置き換えて考えてみてください。
時代によって、時代の価値観によって、商品やサービスの価値は変わると言うことです。
 
世の中今はまさに激減している途中です。
その変わっていく世界に適応していかなければ、皆さんのビジネスもうまくいかないかもしれないってこと。
 
もっと具体的に言うと、これだけSNSが普及していて、若い人を中心にSNSでコミニケーションをとっているそういう時代。
にもかかわらず、SNSで発信しいていない、SNSでコミュニケーションしていな会社やお店。
そういう人たちに情報が届かないって言うことです。
 
今は世界の激変は、振り子が振り切り反対方向に戻る感じ。
でも結果的に本来あるべき姿に落ち着いていくと思う。
時代に取り残されないように、今の環境に合った、そして将来に適応したビジネスをしていきましょう。

スピッツの「ロビンソン」好きなんです!

スピッツをディスっているわけではありません。
大好きな曲です。
本当に奇跡的に素晴らしい。

美しい35秒のイントロをお聞きください。

スピッツ「ロビンソン」の公式PV


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