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犬と一緒にビジネスクラス

今まで仕事以外でビジネスクラスにのったのはたぶん一度しかない。しかもバックパッカーをしていた20歳の学生の時という勿体無いことをした。イスタンブール →(ヨーロッパ)→ モスクワ → イルクーツク → ウランバートル → 北京 → 香港と親泣かせな貧乏旅をだらだらしていた旅の終わりの”GW中”に大学にもどらねばならない事になり、安い航空券が見つからず香港ー東京間をビジネスにのった。

当時はビジネスクラスというものを知らず、単にむちゃ高い航空券だとおもっていたので、ラウンジで待てますよといわれても、ラウンジってなんの事かもわからずエコノミーの人達と一緒に待っていたという、これも勿体無いことをしたのを思いだした。そういえば隣で一緒に待ってた人に「ラウンジってなんでしょうか」と聞いたら「なんでしょうね?」という答えがかえってきたんだった。

(Noteを書いてると忘れてた事をいろいろ思い出すな。)

そして、それから40年が経ち、今度は犬と一緒にビジネスクラスに乗った。自分一人なら(いまのところ)平気なエコノミーの長時間もトフと一緒だと疲労する、疲労困憊して到着したところが日本ならいいんだけど異国で一人で迎えもいないとなるとあんまり疲れての到着はいや、コロナ感染後だからエコノミー症候群もこわい、ということでビジネスクラスにしてみた。

きっとビジネスに乗る犬はそんなにはいないよね。トフといっしょにウエルカムシャンパンを飲みました。(私はアルコールは飲まないし、トフはケージから出られません。)