イギリスにはSTEMアンバサダー制度というものがあるらしい

今回は、話題提供者として、(株)Barbara Poolの松下紗由美(イギリス在住)にご参画頂き、イギリスのSTEMアンバサダーについてお話をしていただきました。それに刺激を受けた東京学芸大学が誇るSTEAMersの濱川李佳さん(教育学部 中等教育教員養成課程技術専攻)がレポートを初執筆!
次回からはどんどん参加者にレポートを書いてもらおうと思います。
では、どうぞ!

イベントレポート「第3回 STEM/PBLをExplayする!

第1回に参加し、「ますますSTEM教育がわからなくなった!」とワクワクモヤモヤした状態に。
そんな自分が今回は、“STEMアンバサダー”なるワードに心惹かれて参加してきました!

イギリスにはSTEMアンバサダーという制度があるらしい。

イギリスでは、33,000人もの人々がSTEMアンバサダーとして登録されており、STEM教育を広げるため、自分の経験を生かした活動を行っている。
アフタースクールや私立の学校など、STEM教育を求めているところとSTEM教育を普及したいアンバサダーの活動とをマッチングするシステムを確立しているそうだ。しかし公立学校にはいまだ普及できていないとの現状もあるらしい。
まだまだ、STEM教育を行う人材が育成されていない日本でSTEM教育を普及させるためにはどうしたらいいのだろうか。

そもそも日本にSTEM教育は必要なの?

参加者から飛び出してきた意見がこちら。

・イギリスにならいソープボックスレースをしてみたら?
→日本だと“甲子園化”しないだろうか?
・STEMを野球のようにしたい!
→教材を与えられるだけではなく、リトルリーグ、クラブチーム、草野球...と長く楽しめるような。生涯スポーツならぬ、生涯STEM。
・公立学校を変えるのは難しい
・エンジニアリング教育はどう評価に結び付くの?
・学校の教員も答えを欲しがっている
・社会では0→1が必要とされる場面はあまりない

じゃあそもそも日本の教育にSTEMは必要なの...?


答えばかり求められる

個人的には、日本では「答え」を求めがちとの考えにとてもギクリとした。
学校を変えるのは難しいかもしれないが、日本でも学力観が変わってきていることは確かだろう。
自分も「STEMっていったい何なの?」と答えを求めていたなあ。

100本ノック!とにかくやってみよう

今回はSTEM教育の内容だけでなく、どうしたら普及できるのか一歩踏み込んだ議論ができました。
日本でSTEM教育を普及させたい。その思いがあるなら、とにかく思いついたことをやってみよう。100本ノックしてみましょう。というのが今回の結論です。
0→1を生み出すもよし。1→2を考えるもよし。
次回は参加者がアイディアを持ち寄り、あーでもないこーでもないと議論できたら楽しいなあと思います。ワクワク。

【執筆者プロフィール】

濱川李佳
(東京学芸大学 教育学部 中等教育教員養成課程技術専攻3年)

学芸大公式サークル「STEAMer」に所属。
サークル活動を通して あそびながら学んでいます。

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Explayground

やってみて 、追求して 、つくりだす 。 いつだって 、世界を変えたのは変わり者だった。何にも負けない『好き』の力が新たな世界を創造する。 東京学芸大学とMistletoeの新たな教育の試み。エクスプレイグラウンド。
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