ストレスフリーは実現できるのか? 〜第二回ファッションラボ開催レポート

先月、第一回目の開催を無事に終えたファッションラボですが、早くも第二回を開催致しました!前回よりも更にアクティブな回となった第二回ファッションラボの内容を、早速皆様にお届けしたいと思います♪

ファッションって何?から始まった

さて、前回はというと「ファッションって何?」という問いを皮切りに、ファッションを広い視点で捉えていきました。(詳しくは前回の開催レポートをご覧ください
ワークを通して、ファッションに関する様々なトピックを参加者が出し合い、それについて議論。他者からの視線、ゴミ問題、ブランドの本質的な価値、劣等感などなどいくつか盛り上がっていたトピックの中でも、特に議論が白熱したトピックが「服選びのストレス」でした。
そこで、この第二回ファッションラボでは、そんな「服を選択するストレス」に注目して、より深く、そして、よりリアルに考えていく回とすることにしました!

ストレスギャップ

まずは、参加者自身の服選びのストレスについてシェアしたのですが、面白いことに服選び一つとっても、そのストレスの度合いやストレスを感じる部分にかなり差があることが分かりました。1時間の服選びが嫌だという人もいれば、15分すら嫌だという人。毎日の服選び自体は良いが、買う時にストレスを感じる人もいました。もちろん、それぞれのエピソードに共感する声も多かったのですが、そうしたストレスギャップ(ストレスの格差)に驚く声もたくさんありました。

街の人たちの声は…

参加者で服選びのストレスについてのエピソードをシェアし合った後、なんと我々は唐突に参加者を街に放ったのです。「行け!調査員!!」みたいな、、、もはやポケモン感覚(笑)
3人1グループ、約1時間の実地調査だったので、正直5名聞ければ万々歳だろうなぁと思っていましたが、各グループ最低10名、総勢約50名の一般人の方にインタビューするという、予想を大きく上回る結果となりました!
かなりコミュ力の高いポケ…じゃなかった、調査員だったようです。

ストレスフリーは実現できるのか?

さて、実際に街の人たちのリアルな悩みについて調査し、やり切った感が出た会場でしたが、むしろここからがメインディッシュ。
というのも、そのリアルな悩みを事業立案という形で解決してみないか、ということが本日のゴールだったからです。参加者はインタビューの内容を元にペルソナを立て、どうすればその人の悩みを解決できるのか、本気で考えました。やはり、漠然とストレスフリーを目指そうというよりも、今まさにこの人が抱えている悩みを解決してあげようという方がアイデアも浮かびやすいのではないでしょうか。
各グループ「本当にその人の悩みを解決できているのか」ということを繰り返し問いながら、しかも今までにない新しいものを...という超高度なレベルを目指して議論しておりました。

別の興味と組み合わせる

実際に発表された事業のどれもが、とても興味深いものでした。
スタイリストとのマッチング、オンラインでの試着、収納×コーディネートなどなど...
そして、審査員の方々からも最も注目を浴びたのが「マンガ×アパレル×通販」というアイデアでした。これまでのファッションサービスというのは、ファッションに興味がある人を対象にするのが当たり前でしたが、ファッションに興味のない人がファッションを楽しむにはどうしたら良いだろうかという点に着目したのだそうです。そこで、ファッションには興味を持っていなくても、別の何かには興味があるかもというところから、実際にマンガで出てくる服が着られたら楽しいのでは!?と考え、この案が生まれたのだそう。

確かに面白い。案外ファッションに囚われすぎない方が良いのかもしれません。
本当にどの班も素敵な案ばかりでした。お疲れ様でした!

まとめ

実は、第二回ファッションラボを開くにあたり、これほどリアルで実践的な内容にして良いものか悩みました。もっとファッションとは、ストレスとは、というような概念的で抽象度の高い話をするべきでは、と思ったりもしました。
ただ、それ以上にもっと多くのリアルな声を聞いてみたい!という気持ちがあったこと。
概念の議論で堂々巡りになるよりも、とりあえず今のリアルな声を聞いてみる。その上でまた概念を考え直す、というような抽象度の上げ下げを繰り返す方が結果的に進んでいくのでは?と思ったのです。
実際、新しい発見がたくさんありました。参加者からも前回とはまた違う面白さがあったという声を聞くことができました。とりあえず、第二回ファッションラボもかなり良い内容になったと言って良いのではないでしょうか。
何にせよ、ファッションのストレス...まだまだ奥が深そうです。

【プロフィール】

みく(麻生実来)
(東京学芸大学教育学部 E類教育支援課程多文化共生教育コース 多言語多文化専攻)
Explaygroundにてファッションラボを設立。
大学3年次にフィリピンへ約一年留学。
最近、筋トレにはまっているが、大好きなチーズケーキはやめられない。

ながしん(長山慎太郎)
(東京学芸大学教育学部 中等教育教員養成課程英語専攻)
Explaygroundにてファッションラボを設立。
高校時代にニュージーランドへ留学していた過去を持つ。
好きな言葉は「生きてるだけで100点満点」。
好きな食べ物はピザハットの特うまプルコギのふっくらパン生地。

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Explayground

やってみて 、追求して 、つくりだす 。 いつだって 、世界を変えたのは変わり者だった。何にも負けない『好き』の力が新たな世界を創造する。 東京学芸大学とMistletoeの新たな教育の試み。エクスプレイグラウンド。
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