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Expolis Note Vol.4 Expolis Cloud Platformのご紹介


Expolis Cloud Platformとは

私たちエクスポリス合同会社の主たるサービスです。
Expolis Cloud Platform(以下ECP)とは、地域課題解決を行う上で重要となる、地域内でデータの流通を促進する「データ流通プラットフォーム」です。

「データ連携」を行い、必要なまちづくりのステークホルダーにデータを「流通」させることを目的とした情報基盤=プラットフォームを皆さまにお届けするために日々邁進しています。

ECP誕生の背景

国内において、人口減少や高齢化に伴い、地域課題解決の担い手が減少すると予想されます。こうした状況の中で、日々生まれる地域課題を解決するためには、IoTやAIなどの先端技術と人間の協力が必要です。

例えば近年、急速に広がりを見せているスマート農業は、先進のセンサーやIoT技術、データ解析手法を農業に統合することで、作物の成長状況や土壌の状態などの情報をリアルタイムでモニタリングし、適切なタイミングで水や肥料を供給するなど、効率的な生産管理を可能にします。

ECPは、これらの先端技術に必要な「データ流通」を、低コストのスモールスタートで開始できるプラットフォームです。

自治体をプラットフォームオーナーとした場合のイメージ

小さく始めて「長く」続ける

ECPの特長は、低コストでのスモールスタートが可能であることです。
これまでは大規模な予算をかけてそれぞれの自治体独自のデータ流通プラットフォームを構築するケースが多く、小規模の自治体や、小さく始めてみたいという試験的な導入は困難でした。ECPはまちづくりにおいて起点としたいデータの扱い方を導いた後、基本機能の中から必要な機能のみを選択することで、スモールスタートが可能としています。

これまでなかった「データ利活用」の概念を明日から実務に活かそう、というのはかなり困難なプロセスになってしまいます。

  • データプラットフォームがどういうものなのか

  • どのようなデータを流通させたいのか

  • 流通させた結果どうなるのか

  • それは持続可能なものなのか

  • 地域のどうなりたいに活かせるものなのか

といった問いかけをしながら育てていく、作っていく、という過程から利用方法を設計というのもとても重要なポイントとなります。

導入事例として広島県呉市さまのECPを利用した「データプラットフォームくれ」がございますので、ぜひご覧いただければ幸いです。

データプラットフォームくれ

プラットフォーム活用人材の育成

もうひとつの特長として、人材の育成に重点を置いています。
地域課題解決の担い手は、一人ひとりがデータ流通プラットフォームを活用し、課題の抽出から解決策の適用、共有までを行うことが重要です。
そこで、データの利用方法の理解者を増やす為に基盤の利用方法についての学習コンテンツの提供を行っています。

ECP導入がない場合でもデータプラットフォームを利用し、まちづくりに活用いただくためのプレイヤー育成のための「Expolis Cloud Platform Education Program」がございます。すでに他のデータプラットフォームをご利用の方も、これからデータプラットフォームの活用を考えている方もご活用いただけますので、少しでも気になる方はぜひご連絡いただければ幸いです。

 ▶ 参考事例:呉市STEAM教育

こちらは広島県呉市での事例です。
本コンテンツは、地域における地域課題解決を目的とした子どもの学習活動においてご利用いただけます。また、地域課題解決のための知識・技術の学び直しのコンテンツとしてご利用いただけます。また、地域の教育機関と連携、出張講義も実施しています。

呉市STEAM教育 参考画像

データ連携プラットフォームデータプラットフォームスマートシティプラットフォーム都市OS、といったキーワードから気になる点があれば、気軽にお声がけいただければ嬉しいです!

ECPをベースに展開しているデータプラットフォームくれの記事はコチラ

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