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6/28 自家発電の開催によせて

インディーズCDおよびDVDの流通を手がけるBM.3と四谷アウトブレイクの共催によって行われるゴキゲンな催し物「自家発電」が今年も開催されることになった。主な詳細については公式ホームページを参照してもらうとして。出演アーティストは以下のとおりである。

非常階段QP-CRAZY志茂田景樹&HiBiKi MaMeShiBa
原田仁(Hearts&Minds)
/KIRIHITO/せのしすたぁ/サイボーグかおり/
マメ山田(手品)/田中雅紀(弾き語り)/DJオッチー
※獅子舞、乱入予定
※謎のコラボも実施予定

自分がライブを観て感想を書いたことのあるアーティストに関してはリンクを張ってあるので興味があればぜひご一読を。

それにしても相変わらず狂気が宿っているラインナップである。せのしすたぁもゴールデンウィークに新宿ロフトで行われた「2015年で一番汚い現場」SCUM PARTYでなにげに観ていて。挑発的なアジテーションとそれに呼応するヲタの熱量が真っ向から衝突して凄まじい空間を形成していたのでまた観たいと思っていたところだ。最大の目玉となるであろう謎のコラボはもちろんのこと、乱入予定の獅子舞とか手品とか、妄想するだけで笑いがとまんねえ。

ラインナップだけでも十分に楽しさは伝わるとは思うんだけど、俺が強調したいのは四谷アウトブレイクという場の魅力である。BiS階段を生んだ「自家発電」、最近流行の兆しを見せつつある早朝ライブ(朝コア、甘噛みモーニングコールなど)の先駆けとも呼べる「日曜日は2度来る!」といった名物企画はもちろんのこと、金宮焼酎やタワレコとのコラボレーション、映画の上映、シルクスクリーンでTシャツを作る印刷ギグなど、とにかく遊び場としてのライブハウスの可能性を積極的に広げていこうという姿勢にとても共感している。

OTOTOYで公開された佐藤店長のインタビュー記事

俺は自家発電絡みで数回遊びに行ったことがあるんだけど、大袈裟でもなく足を踏み入れた瞬間からテンションがアガった。フロアの床や壁は企画にちなんだコラージュ写真でデコられてるし、当日限定のフードメニューもいつも充実している。キャパの狭さとか動線とかは、お世辞にも超快適とは呼べないかもしれないけど、スタッフの楽しもう精神が隅々まで行き届いているので少なくとも俺は一瞬も嫌な思いをしたことがない。四谷という場所にもアウトブレイクに用がなければまず行かないところだから開演前に散歩するのも意外と楽しかったりする。

自家発電というイベントに興味を持っていても、ノイズって意味わかんねえ、殺害塩化チョー怖え、アイドルとかマジ無理などと思ってる人もいるかもしれないけど、凝り固まった価値観をぶっ壊せるいい機会だと思うので気軽に来ちゃえばいいと思う。絶っ対に楽しい一日になるから。さて、俺も早めにチケットを買わなければ…Σ(゚д゚lll)

●オマケ
俺のTwilogに残っている過去の自家発電に参加した時の感想ツイート

2012.11.8 自家発電vol.00

2013.11.16 自家発電vol.02

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