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マツエク時のアレルギーを避けるためにできること

今回は、グルーによるアレルギーを避けるためにどのような工夫・注意が必要なのか、紹介していきたいと思います!

まつ毛エクステによるアレルギーを避けるために抑えておきたいポイント

5つをご紹介します。

パッチテストを必ず受ける

パッチテストとは、アレルギーがあるかを調べる検査で、エクステを数本から10本ほどつけて、1週間程度様子を見るという形で行われるケースが多いです。有料のところもあれば、無料のところもあります。

新しいまつ毛エクステサロンに変更される方、はじめてまつ毛エクステを受けられる方は必ずパッチテストを受けてください。

サロンによって使用するグルーが違うので、お店を変えたことでアレルギー症状が出てしまうこともあります。

低刺激のグルーをそろえているのか確認


たとえば医療用レベルの低刺激で知られる「ブチルグルー」を用意しているところや、その中でもSDSに対応しているブチルグルーだと安心です。SDSとは、「安全データシート」を意味し、グルーに含まれる成分を詳しく分析し、中身と表示成分が一致していることを確認できる商品に発行されます。

日本では、まつ毛エクステ用のグルーは雑貨に分類されるため、成分について詳しい検査の必要がなく、成分がはっきりしない商品も数多く存在しています。

これでは、万が一アレルギーが発生した場合に、どの成分に反応した可能性が高いのかなど確認ができません。SDSが発行されたグルーを使用しているサロンなのか、確認してみましょう。

カウンセリングをしっかりと受ける


カウンセリングにあまり時間をかけてくれないサロンであれば、施術前に断ってしまいましょう。
たとえ医療用のグルーであっても、これまでにまつ毛エクステでアレルギーを発症してきた方の場合はとくに、安全上の理由から受けられないということもあります。

アレルギーが発症すると、角膜を傷つけたり、視力が落ちてしまったりといったこともあるので、カウンセリングで本当に施術が可能なのかじっくり話し合うことが大切です。


技術に定評があるアイデザイナーを選ぶ


グルーやエクステが肌に触れるのであれば、完全にアイデザイナーに落ち度があります。
しっかりとした技術を持つアイデザイナーでは、まず起こさない失敗です。技術に定評のあるアイデザイナーと出会うことが大切です。

口コミなどを見て、技術・知識ともに高いベテランアイデザイナーが多数在籍しているのかなど確認してみましょう。サロンによっては、アレルギーについての徹底されているところもあります。

  • 低刺激SDSの発行されたグルーを多数取り揃えている

  • コーティング剤を塗ってホルムアルデヒドの発生を抑える

  • 換気を徹底し、グルーによる揮発成分(これが刺激の大元)を飛ばしながら施術してくれる

  • 皮膚をガードするためにワセリンを塗布

    など、あらゆる工夫を凝らしてくれるところもあります。

まつ毛エクステでアレルギーがあってもマツエクは継続できる?


まつ毛エクステでアレルギー症状がでてしまった場合、その原因を上記のような工夫や、グルーそのものを変えることで取り除けるのであれば、施術が可能なケースもあります。

たとえば、グルーに共通する揮発成分「ホルムアルデヒド」が原因になるのであれば、上記の工夫でアレルギー症状を抑えることが可能なケースもありますし、カーボンにのみ反応するのであればノンカーボンのグルーに変更することでアレルギーリスクを下げることができます。

いずれにしてもアレルギー体質の場合、または以前にまつ毛エクステでアレルギー症状が出てしまった方の場合は、パッチテストを必ず受け、慎重に施術ができるのか見極めていきましょう。

「残念ながらできなかった」という場合はまつ毛エクステをお休みし、美容液によるまつ毛育毛など、他の方法を考えてみるのも手です。

まとめ


まつ毛エクステによるアレルギーの原因・対処法・アレルギーを避けるポイントなど、詳しくご紹介しました。

美しくなるためのマツエクで、目が充血したり腫れ上がったりしては、本末転倒です!しっかりとアレルギーリスクとその対策を心得た上でまつ毛エクステを楽しんでいきたいものですね。

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