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サルコイドーシス 闘病日記 04

本当に突然何が起こるかわかりません。

死生観も大きく変わりました。

残りの人生も考えました。

自分のルーツを探して、
地元から取り寄せた住民票で
家系図作りました。(過去150年くらい。)

Facebookの見届け人設定しました。

保険のありがたみもよくわかりました。

家族のありがたみもよくわかりました。
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仲良くなったおばあさんがいました。
毎朝おはようと声をかけていました。
可愛いおばあちゃんでした。

ある朝、突然いなくなりました。
夜中の廊下の喧騒はそれだったのかと。

お医者さんや看護師さんは
絶対に患者に対し悲壮感や心配させるような
素振りはだしません。
それが、逆に何もなかったかのように
消えていく生命を強烈に感じさせます。

中曽根元総理が亡くなって、
知ってる身内も有名人も亡くなっていくことを
振り返ると、、、
ほんと、時間って容赦ないな。。と感じます。

その容赦ない時間の流れの中で、
子供に、仕事に、文化に、社会に、
何を残せるんだろうか。と、
ちょっと格好つけたこと考えたりしました。
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自分って何で生きてるだっけ?
何で働いてるんだっけ?
何でベッドで絵を描いてるんだっけ?
何で写真撮るんだっけ?
何でわざわざSNSで報告してるんだっけ?
意味ってなんだっけ?
意味っているんだっけ?

いろいろ考えたけど、答えは出ないですね。
当たり前ですが。
でも、いろいろ見返すにはいい時間でした。
これからの人生が豊かになる気がします。
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ネイティブアメリカンの好きな教えがあります。

あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、
あなたは泣いていたでしょう。
だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、
周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

こんな生き方素敵ですね。

でわでわ。

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