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第07話 大好きなのはヒマワリのたね

突然ですが、読者の中に火が怖い人はおられますか?

人類は進化の歴史のなかで道具をつくり、身体機能を拡張してきました。原始人と呼ばれる頃には、動物たちが恐れる火すらも克服し、使いこなしてきました。


そんな人類の先頭を行くわれわれ現代人が毎日、触っている道具ってどんなものがあるでしょう? 少し思い浮かべてみて下さい。


ありがとうございます。
色んな答えが出てきますね。
わたしはマウスのことを思い浮かべました。
理由は後でお話します。


マウスと申しましても、チューチュー鳴く方ではないですよ。


えっ? 夢の国のやつ?
あれはバックが怖いのでうかつに話題にあげると危険です。

※私は怖がりなので、ここまでしか寄せれません。許せ。

そうではなくて、パソコンを操作するマウスです。

このマウスってやつは、時代とともに進化を続けております。


今から、20年前でしょうか。
その頃のマウスってのはトラックボールというのが入っており、それが内部のローラーを転がして、位置を認識する代物でした。

この古いマウス、弱点がありまして知らない間に動きがおかしくなるので、定期的な掃除が必要でした。

今では光学式マウスとなり、掃除からは解放されました。
すごい進歩ですね。今わたしは電池式のワイヤレスを使っています。
今の赤外線タイプは電池の持ちが実に良い。



ちなみに、チューチュー鳴くほうのマウスでは、有名な国産キャラクターとしてハム太郎というのがいます。


このハム太郎、一世を風靡したのでご存知のかたも多いのではないかと思います。

ハム太郎の特徴は、『ヘケッ』という独特の可愛らしい鳴き声です。
これ、英語圏ではhead care!(頭を狙ってるから、気をつけるんだな!)と聞こえるそうです。

確かに今『へケッ』と聞くとheadのドの音と、careのアの音が落ち、繋がったアメリカン英語のスラングのように聞こえます。

ほのぼのしたアニメが、一気に殺伐としますね。
もうハム太郎をほのぼのした気持ちで見ることが出来ません。
知ることというのは、一種の悲しみがありますね。

なぜ今日はマウスの話をしたか? というと『無くして探しているから』です。マウスを無くすだけでこんなに語る、わたし自身を再発見しました。


どうやらマウスは進化するのに、人間は進化しないようです。

ドロン!🍃

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