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散文

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2017/6/4

正しくなりたい。 常にそう思っている。 正しさって結局自分の為にしか使えないけれど、私は自…

Kureo Tajima
3日前

令和五年十一月三十日

幻想も幸福も快楽も味わった。あとは思い出だけで生きてゆける。そう思った時期もあった。音楽…

Kureo Tajima
5か月前
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魂の癒え

最近のわたしはどうにも疲れが取れず、身体もだるければ心もどっしり、どんよりしていた。何故…

Kureo Tajima
1年前
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書くということ

あの頃の自分は、書くのが好きだったのか、人に認められたくて書いていたのか、今となっては、…

Kureo Tajima
2年前
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春が

春の狂気がもう和らいでいる気がする。芽吹きのエネルギーは、蠢く虫たちの希望は得体が知れな…

Kureo Tajima
3年前

TOKYO2020

ちょっぴり虚しいなと思う時、いつでもわたしはご満悦なところがある。 そんな人間だから。そ…

Kureo Tajima
4年前

2019

2000年生まれが来年にはハタチだってさ。時の流れって早いもんで。 2019年が終わろうとしている。どこか駆け足な生き急いだ雰囲気が漂う12月のカレンダー。 私はもう一年を振り返らない。全ては終わったこと、過ぎ去った、形を変えた。いつしか過去に想いを馳せたりしなくなった。懐かしくなくなってしまった。紙吹雪みたいに散り散りになってばら撒かれて飛んで行ってしまう。時間なんてものはない、というのは私が常に言っていることで。芽吹き花が咲き実り枯れるのは時間のせいじゃなくて全て生命の

令和元年七月二十二日

ケータイ(スマホ)でnote書くのってなんだか慣れないし違和感あるな、しかも別段書きたいことが…

Kureo Tajima
4年前

令和元年七月十八日

自分をマトモにしていたのは結局、制約だったのだなと思う。 わたしに自由は扱いきれない。 …

Kureo Tajima
4年前
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喜劇的人生

自殺願望があった。希死念慮と二日酔いで重たくなった、肉塊としか思えない身体。を、引きずっ…

Kureo Tajima
5年前
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どこにも行けない

ふと、鏡に映った自分の顔を覗き込んで、26歳かあ、と呟いた、呟かざるを得なかった。 久し振…

Kureo Tajima
5年前
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文章が必要だった

昔から忖度する人間だった。こどもの頃から。 期待に応えたかったし、必要とされたかったし、…

Kureo Tajima
5年前