不要品を買い取りSHOPへ持って行った。査定額が出るまでの間、店内をウロウロ。洋服や靴、バッグ、使いかけの香水まで売られていた。洋服コーナーはよその家のクローゼットのような匂いが・・。匂いにはわりと敏感なので、すぐにそこから離れた。(自分の家にも特有な匂いはあるのだろうが)

10分位経ったところで、古着たちが放つなんだかどよーんとした空気が重々しくて、息苦しくなってきた。霊感があるとかオーラが見えるとかいう体質ではないから、単に匂いに耐えられなくなっただけかもしれない。(お店の方には悪いけど)

(そのお店に買いに来た方達にとっては、宝の山ということになるわけで、決してリサイクルSHOPの商品をけなしているわけではないのですが・・。)

一方、先日京都の下鴨神社へ参拝した折りは、糺の森を歩いているときからとても清々しい気分で(そりゃあマイナスイオンだらけだからね)、帰ってからもいい『気』で満たされてる感じだった。

この先何十年生きられるかわからないから、ここらで人間関係もモノも、気持ちがいいと感じるものだけに触れていたいと思う今日この頃。モノ作りをしている仕事柄、自分のコンディションが作品にも影響するかもしれないし、悪い『気』が宿った作品を作らないようにしなくてはと思う。

自分の作品が不要品としてリサイクルSHOPで売られていたとしても、その周りはキラキラしていて欲しいな！と勝手なことを思うのでした。