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音楽素人のライブ後記 vol.12

SWEET LOVE SHOWER 2019
DAY2
@山中湖交流プラザ きらら
2019.8.31
(初)


念願の初ラブシャ!
そして今年唯一の夏フェス!!

たった1日だけでしたが、
ハジケてきました。

冗長にならないように、
順番にレビューします!



ズーカラデル
(初)

男くさくて、
不器用だけど真っ直ぐな音楽を、
地でやる3人組。

嫌いになる要素がないです。

ただ、
せっかくのオープニングアクト。
もっと暴れてほしかったですね。

音源での小気味良いドラムも、
この日は置きに行っているように聴こえました。

MCにも真面目さが溢れていて、
「フェス来たぜ!」
って感じになりづらかったのが残念。

とはいえ、
曲はやっぱり良いので、
聴けて良かったです。



the telephones
(初)

「フェス来たぜ!!」
はい。
こういうことです。
トップ出番がとにかく似合います。

ディスコ。

ノブさんの、
ぶっ飛んだダンス、
全力疾走、
ダイブ。

そしてディスコ。

こういうことです。



Hump Back
(初)

昔から曲は聴いていたけど、
何だかんだ観れずじまいで。

気付いたら、
モンスターバンドになってました。

Hump Backもそうだし、
yonigeとか、
リーガルリリーとか、
どんどん良いガールズ3ピースが、
出てきてますね。

私は勝手に、
チャットモンチーの功績だと思っています。
その系譜にいるなと。

Hump Backは中でも、
少年っぽさが良いですね。
とはいえ時折見せる少女っぽさもあって。
どちらも幼さとは違う、
子どもっぽさ。

ライブでも、
楽曲の印象そのままで、
3人の充実ぶりを感じさせる、
パフォーマンスでした。

来年は国際フォーラムも決まっているし、
きっと武道館もすぐですね。
どこまで行くか楽しみです。



あいみょん
(初)

全てのお客さんが、
LAKESIDEステージに集まっていましたね。

それを1人で呑み込んでしまう、
圧倒的な存在感。

張らずとも響く声。
曲調で使い分ける多彩な声色。
絶対的なリズム感。

みんなが惹かれる理由が、
分かりました。

ライブ力が、
めちゃくちゃに高い。

もちろん曲もいいです。
田中ユウスケさんのアレンジ大好きなんですよね。
フェスの空気で聴けるのは、
贅沢でした。



アルカラ
(6年ぶり2回目)

正統派POPシンガーの後は、
ロック界の奇行師に。

オルタナティブというか、
ちょっと変態性のあるJ-ROCK、
好きです。

ライブは6年ぶりでしたが、
良い意味で変わってなくて、
最高でした。

変わらなくても、
守り続けることで光る個性が、
アルカラにはありますね。

フェスでしか観たことないので、
いずれライブハウスにも行こうと思います。



Nulbarich
(4ヶ月ぶり4回目)

最近の推しバンド1位。
Nulbarich。

曲がいいバンド、
歌がいいバンドは沢山いるけど、
グルーブがいいバンドは、
なかなかいなくて。

こうやってフェスに来て、
色んなアーティストと比較しても、
やはりNulbarichは、
一つ頭抜けている印象があります。

何よりビート感が恐ろしい。
断続的な浮遊感に襲われて、
思わず立ち眩んでしまいます。
「Super Sonic」とか本当に良かったな…

あっという間の30分でしたが、
借景の富士山も相まって、
特別な時間を過ごせました。



クリープハイプ
(初)

夏フェスが似合う曲は、
たくさんあります。

じゃあ夏フェスが一番映える曲は?

「若者のすべて」
「君と夏フェス」
「睡蓮花」

いくつかしかないんですよね。

「ラブホテル」は、
その一つ。

澄んだ空気。
キャンバスのような青空。
照りつける日差し。
滴る汗。
ビール。
タオル。
「ラブホテル」

最高かよ。
夏フェスしました。



never young beach
(初)

フジロックでは、
ついにGREEN STAGEに立ってしまった、
ネバヤン。

ラブシャでは、
緑に囲まれたFOREST STAGEに登場。

まあ森が似合うし、
自然が似合うし、
野外が似合います。

もはや無双状態(笑)
野外フェスには欠かせないバンドですね。

来年の夏も観たい。



Perfume
(初)

何だかんだで、
初Perfumeでした。

フェスなので派手な仕掛けはなく、
踊りのみで魅せる3人。

ステージからのカメラアングルが映された時、
思わず震えました。

2万人強の前で、
何も持たず、
身体一つで熱狂させなければならない。

冷静に考えたら、
恐ろしすぎました。

興奮と畏怖が、
同時にやってきたステージでしたね。 

幸運にも10月にまた観れるので、
レポートはその時にがっつりします。



KREVA
(初)

生バンドKREVA。
半端なかったです。

1曲目の
「パーティはIZUKO? ~2019 Ver.~」から、
頭をかち割られるような、
怒涛のバイブス。
スキルフルなテクニックの応酬。

でも決して、
観客を置きざりにするわけではなく、
小まめにコール&レスポンスを入れて、
一体感も創っていく。

その如才の無さよ。
カッコ良すぎました。
惚れました。

期待していた
「One feat.JQ from Nulbarich」
のコラボが観れたのも役得。

そして、
夏フェスの終わり際に聴く
「イッサイガッサイ」
もはや風物詩ですね。

最初から最後まで、
申し分ありません。
パーフェクトでした。



[ALEXANDROS]
(5年ぶり2回目)

〆のドロス。
鉄板ですね。

最近のドロスは、
アルバムが出るたび、
最高記録を叩き出している気がしています。

楽曲のクオリティが、
全く落ちないどころか、
どんどん格好よくなっていく。

ライブは、
新旧織り交ぜたセットリストで、
聴きたい曲が結構聴けました。
「Kick & Spin」聴けたの嬉しかったな。

あともう大トリやりすぎてるからか、
単独ライブの雰囲気が出てました。
ドロス以外O.Aだったのかなと思わせるぐらいの、
メインアクト然とした出で立ち。

最後は高すぎて唄えない「ワタリドリ」を、
みんなで唄って大団円でした。



はい。
ということで、
初ラブシャでした。
最初の30分で雨止んで良かったなあ。
おかげで夏できました。

来年はまた別の夏フェスに、
行きたいですね。
というか行きます!

お楽しみに!
誰か一緒に行きましょう!笑

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