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Jungle gym (週間ボディーワーク)

ヨガ,ピラティス,アニマルフロー,ジムナスティックス,理学療法士など様々なフィットネスのインストラクターや身体の専門家による,トレーニングマガジンです! 多くの種類のエクササイズ… もっと読む
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2019年9月の記事一覧

体幹の回旋運動をコントロール!!『シーテッドツイスト』

こんにちは!「Jungle gym 」編集メンバー 金曜日担当の山本です! はじめに今回は体幹の回旋動作に関するピラティスをご紹介致します!! 日常生活やスポーツ動作で体を捻ることは多くあると思います。その際に関与する動くべき背骨の部分が胸椎です! 胸椎の下にある腰椎は回旋の可動性がかなり少ないです。つまり体を捻る際には胸椎がしっかり動かないといけないということになります。 また、下肢も含めると股関節の柔軟性も大切になってきます。股関節は3次元的に動く可動性の大きい関

転がるだけ!?背骨の柔軟性向上!『ローリングライクアボール』

こんにちは!「Jungle gym 」編集メンバー 金曜日担当の山本です! 前回までに引き続きピラティスの原則についてのご紹介ですが、今回で最後となります。 ピラティスの原則◯リラクゼーション 「リラクゼーションとは緊張することなく動きを習得すること」とピラティスさんは述べています。これはその動作を行うために、必要最低限の筋だけを動かすことという意味です。 つまり、むりに動かそうとしたり、余計な部分に力が入らないように意識することで四肢のコントロール、筋肉の協調性を獲得す

四足運動がレベルアップ!

こんにちは。 Jungle Gym週末担当の菅原です。 今回のトレーニングも【四足動物の動きを応用したエクササイズ】です‼ 前回,前々回,前前前回と続き,更に発展版です‼  四足動物の姿勢は体幹の前面を鍛えるような体幹トレーニングの初歩の運動になります.進化の過程から4つ足動物から徐々に2足歩行へと進化していきます. 人間も,赤ちゃん時代からハイハイにより,立位に必要な体幹や下半身,上半身を鍛えた末に1歳ころから,歩行が習得できます. 反対に言えば,4つ足歩行がしっ

適切な難易度で行うスイミングの方法

こんにちは!「Jungle gym 」編集メンバー 金曜日担当の山本です! 今回もピラティスの原則シリーズからのスタートです! ピラティスの団体によって原則が違ったりすることもありますが、根本となる部分は同じです。 その団体を立ち上げた人がピラティスさんの考える原則にならってオリジナルの原則を考案している場合もあります。 そもそも、ピラティスさんはほとんど弟子を取っていなかったため、その数少ない弟子からいろいろと派生していっています。その弟子の弟子が立ち上げた団体など

オーバーヘッドスポーツ障害におすすめ『ダブルレッグストレッチ』

こんにちは!「Jungle gym 」編集メンバー 金曜日担当の山本です! 前回に引き続きピラティスの原則についてご紹介していきます! ピラティスの原則◯コントロール 「筋肉は自分の意思に従って動くことが理想的」とピラティスさん(ピラティスの創始者)は述べています。筋の反射運動によって運動が支配されるのではなく、心(意識)が筋肉をコントロールしていくことから始まるということです。 つまり、エクササイズ中にどこの筋肉を意識するのか、どこの安定性を意識するのか、など内的意識

北海道の理学療法士達が作り上げる WEBマガジン『Jungle Gym』とは?

2019年8月から,1日おきに配信しているWebマガジン 『Jungle Gym〜ジャングルジム〜』北海道の整形外科やスポーツジムなどで働く,理学療法士達がセラピストやボディーワーカー,トレーナーや運動愛好家の皆様向けに『運動』を配信する情報マガジンです。 特に読んでほしいのは,病院に勤務する理学療法士の皆様です。 なんで,Jungle Gymを始めようと思ったのか? それは,他の職場の理学療法士はどのようにして運動を処方しているのか?が純粋に気になったからです。

四足動作を進化させろ!!

こんにちは,Jungle Gym 週末担当の菅原です。 本日も,四足動物動作です‼ 今回は,四足動物動作を歩行に近づけていくために更に進化させていきます。 今日のエクササイズです‼まずはこちらの動画を御覧ください‼ 1.今回のトレーニング動画