自分には才能がないと落ち込んだときは。
先日「良いライターってなんだろな」という記事を書いた。
このとき、久々に原稿に大幅修正が入ったことで、
「あぁ、私って文章書く才能ないんだわ」って
しばらく落ち込む日々が続いた。
みんな、自分の才能がないって思ったとき、
どうやって立ち直ってるんだろうと思って、
カフェにバイトに入った日、店長に聞いてみた。
料理の才能がないって思って落ち込むことありますか?
と。そして店長がつぶやいた、
才能…才能、そういえば
料理の才能あるって言われたことないなぁ。
の一言で、あることに気が付いて、ものすごい衝撃を受けたのでした。
「自分には才能がない」って落ち込むということは、
それまで「自分は才能がある」って思っていたということ。
つまり私は、自分で文章を書く才能があると思いこんでいた…わけ。
この事実に気が付いたとき、猛烈に恥ずかしくなって
「じぶん、文章を書く才能があるとでも思ってたわけ!」
と自分で自分にツッコミ。
落ち込んでいたのが、急にバカバカしくなったのでした。
「わたし才能ない」とかって落ち込む前に、
才能なんて、もともとないんだから、落ち込む必要は全くない。
そこにあるのは努力のみ。
「わたし才能ない」って落ち込むこと自体、
ものすごい思い上がりで
恥ずかしいことなんだなぁと思ったのでした。
誰か、才能がないって落ち込んでる人がいたら
ぜひともこのことを伝えてあげようと思ったんだけど、
(すごく気持ちが楽になるし)
これ伝えるのってケンカ売ってることになるから
止めた方がいいのかもしれない。
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