見出し画像

VRデバイスを使わずに観ても面白かったVRミュージカル人魚姫の話


東雲めぐ主演のVRミュージカル「人魚姫」、7月12日の第二回公演を観たのだが、これがとてもいい公演だったので、自分の感想を書き留めておこうと思う。

VRミュージカル「人魚姫」はアンデルセンの童話をもとにしつつ、オリジナルストーリーへと翻案されたミュージカル作品となっている。脚本は黒木久勝。主役である人魚姫「マーシャ」を東雲めぐが演じるほか、王子「レン」を島﨑信長が、魔女「アウロラ」と本作のヴィランであるウミヤシガニの「バーガス」を中尾隆聖が演じる。元々は2019年秋に上演予定だったのが2020年春へと延期になり、それがさらにコロナ禍の影響で延期に……と紆余曲折の末、このたびついに上演叶った作品である。
制作はGugenkaとVARKクリエイティブチーム。VRライブプラットフォームVARKで上演され、観客はVRHMDを装着して鑑賞する。VRを取り入れた演劇は少しずつ広まりつつあるが、今回の「人魚姫」は全編をVRプラットフォーム内で上演する商業ミュージカル作品という点で画期的であった。

なのだが、「人魚姫」はVARKのほかニコニコ生放送での生配信もされており、私は今回VRではなくニコ生から鑑賞した。そのうえで「とてもいい公演だった」ということが言いたいのである。

VR上演を目的として制作された作品であるので、むろんVRで観たほうが楽しめるというのは前提。しかしVR機器はまだ持っていない人も多く、おまけに今はどこも品薄でレンタルも数に限りがある。全員がVR環境を整えられるわけではないだろう。しかしだからといって「じゃあいいや」となってしまってはもったいない作品だと思ったので、こうして今回筆をとることにした。
「VRミュージカルって実際どんな感じ?」「気になるけど機材持ってないし…」と二の足を踏んでいる人に、「いい作品だしニコ生でも十分楽しめるからとりあえず観てくれ」と背中を押すのがこの記事の主旨である。(もちろんVR機器を持ってる人はぜひVRで見てほしい)
まだ8月8日の千秋楽公演が残っている。チケット購入はこちらから

VRミュージカル人魚姫

まず最初に、「人魚姫」という題材について。
元々東雲めぐ本人が人魚姫に憧れていたそうなのだが、それはそれとしてVRミュージカルという形式面から言っても「人魚姫」という演目は良いチョイスだと思う。
まず何といってもビジュアルだ。足がひれなのである。

画像1

人魚なのだから当然と言えば当然なのだが、しかし舞台上で演じるのは人間であり、残念ながら人間についているのはひれではなく足だ。既存の人魚姫の舞台では衣装などでひれを表現することが多かったが、VRなら人魚姫のあのビジュアルをそのまま舞台上に出せるのである。これが最もシンプルな、そして確かなVRの利点であろう。
そして人魚姫と言えば、魔法で人間の姿にかわるシーンも有名だろう。本作にもそのシーンはあるのだが、VRなら衣装替えなどではなく「姿」そのものをダイレクトに変えられる。
「姿かたちが自由自在」というVRの性質と、「人魚姫」という演目は抜群に相性がいいのである。
また、舞台が海中であるため、マーシャが常にゆらゆらと浮かんでおり、その物理的制約を受けない光景が「VRらしさ」として非常に視認性が良い。宙に浮かびあがり、ひれをうねらせて泳ぎ回る動作もかなり自然で、「海」というフィールドと人魚らしい動きが良く表現されていた。

画像2

リアルの舞台でもワイヤーで吊るすなどすれば可能ではあるものの、大掛かりな仕掛けになるし、動作の自由度という面でもやはりこれはVRの得意な領分であろう。
VRミュージカルという形式の強みを引き出すうえで、「人魚姫」という演目はまさにうってつけだったと言えよう。

続いて、劇の内容のほうに触れていこう。
まずシナリオについて。まだ公演も残っていることだし、具体的な言及は控えるとして、率直に言って面白かった。歌を愛する人魚姫マーシャが、花を愛する陸の王子レンと出会い、惹かれ合うが、住む世界の違う二人の運命はすれ違う。そこへ海の支配を目論むバーガスの魔の手が迫る。果たして海の平和は、二人の恋の行方はどうなるのか――という物語。アンデルセンの人魚姫の要素は残しつつも、ストーリーは完全オリジナルへと刷新されており、結末も悲劇的に終わる原典とは大きく異なる。具体的にどうなるのかは……見てのお楽しみ。
そしてこのレン王子がめっちゃいい人。しかもただいい人というだけでなく、しっかりと芯の通った考えを持っており、物語上でも重要な働きを見せてくれる。マーシャも一見すると明るく心優しい少女という印象だが、人魚姫としての立場、海を守る者としての宿命を背負っており、海と陸、恋と使命との間で人知れず苦悩を抱えている。バーガスは非常に狡猾に立ち回る頭脳派ヴィランであり、原典とはまた別角度にシリアスなストーリーを際立たせてくれる。といった感じで、シンプルながらも奥深い、とても魅力的なキャラクターに描かれている。東雲めぐの演技も、揺れ動くマーシャの心情をうまく演じられていたし、島崎信長、中尾隆聖の両氏の演技力についてはご周知の通りだろう。
「人魚姫」という大ネタを、変に奇をてらわず、かといって単なる焼き直しにもせずに、再解釈を加えることで新たな物語へと再構築している。何より「彼女が人魚姫であること」が本作のテーマにまで昇華されており、人魚姫のリブートとして、とても見ごたえがある作品となっている。

続いて、音楽について。劇中歌は5曲で、全てマーシャのソロ曲となっている。個人的にミュージカル、特にこういうファンタジー作品ではヴィラン側の歌も聴いてみたいので、この点は少し残念。ただ、東雲めぐの歌唱はそれぞれの場面ごとの心情がしっかりと乗ったものになっており、ミュージカルの挿入歌として十分聴きごたえのあるものだった。作詞は脚本と同じく黒木久勝、作曲は24Pだが挿入歌のうち1曲は東雲めぐ自身が作曲を手掛けている。
そしてエンディングで流れるのは主題歌の「祝福」。こちらは作詞作曲ともしばぱぱ。現在、期間限定でYouTubeで公開されているが、これがめっちゃいい曲なのでぜひ聴いてほしい。

そして本編を観ると何倍にも感慨が増すので、ぜひとも公演で聴いてほしい。あの物語を踏まえたうえでの「祝福」、心に沁みまくるので。


次に、舞台セットについて。

画像3

見ての通り、書き割りセットである。それも背景や大道具だけでなく、海の生きものたちやモブの通行人、さらにはレン王子や魔女アウロラ、バーガスらメインの登場人物にいたるまで、ことごとく平面的な人形で表現されており、舞台上で立体的なのはマーシャだけという具合に徹底されている。こうすることでマーシャの所作に自然と注目が集まるし、レン王子やバーガスをあえて表情のないシルエットで表し、トラッキングではなくアニメーションで動かすことで、声優である島﨑信長、中尾隆聖の演技ともうまく調和しているように感じた。

画像4


セットについてはVRのステージなので物理的な制約はなく、例えば3DCGで立体的な舞台セットを作ることも可能ではあるのだが、今回はあえての書き割りセットであった。何故かというと、舞台の下部を見てほしい。

画像5

このセット、絵本なのである。開演前の画面では舞台上に絵本が置かれており、それが開かれるという演出で開幕した。

画像6

本作は絵本の人魚姫の世界に入るというのがコンセプトであり、その雰囲気を出すためにあえてアナログ風味な書き割りセットにこだわったのだろう。この書き割りセットは「書き割りセットとして」丁寧に作り込まれており、マーシャが移動するとちゃんと遠近感が出て奥行きを感じられるものになっていたり、照明の動きに合わせて影が移り変わったり、水晶玉の後ろを通るときにマーシャの姿が歪んで映し出されたりといったように、書き割りでありながらもきちんと空間的リアリティを作り上げることに成功している。

画像7

そして、舞台上部には照明が取り付けられている。VRの舞台なので光源も好きな位置に自由に置けるはずだが、本作ではわざわざ照明灯のモデルを作って天井に設置しているのだ。そしてそこから照らし出されるライトを用いて演出を取り行っている。このライトの演出が非常に美しく、ストーリーでも「光」が重要なカギとなることも相まって、本作の舞台美術面での見どころとなっている。

画像8

舞台袖と区切るパーテーションや舞台幕も設置されており、ステージの作りはリアルの劇場を再現していると言っていいだろう。また、舞台転換の際もリアルの舞台と同じく暗転転換であった。この転換は非常にスムーズであり、時間・物理的労力のかからないVRの性質が、目立たぬながらも活かされている。
また、鑑賞する「位置」についても触れておきたい。VR演劇の大きな特徴として、視点位置の自由度が非常に高いことが挙げられる。物理的にその位置にいるわけではないので、例えばステージのど真ん中から観ても演者の邪魔にならないし、観客を高所に上げても落下の危険はないので手すりを無くして視界を通せる。何なら「舞台」と「客席」という境目を無くして、演者と観客を完全に同じ空間に置いてしまうことすらも可能なのである。人魚姫の場合は例えば客席ごと海の中に放り込むことだってできるわけだ。
しかし、今回は通常の舞台と同じようにステージがあって、観客はそれを客席から見るという形になっている。ニコ生ではステージがそのまま映され、VARKの画面では貸し切りの劇場で、最前中央から見るという形であった。
そして言うまでもないが、観客全員が最前中央から見られるという時点で十分にVRの恩恵であろう。

ここまでで分かる通り、本作はVRならではの特殊な舞台というよりは、リアルの劇場と同質の舞台空間を作り上げることに注力されている。
そうすることで、まず観客側にとっては、既知の「演劇」の概念から齟齬が生じにくく、今まで観てきたリアルの演劇と同じような感覚で観ることができる。要はいきなり「見慣れない形式」に直面して戸惑う心配がないということだ。
そして制作側にとっては、リアルの舞台と同じフォーマットにすることで、これまでの演劇文化で培われてきたノウハウをそのまま活用することができる。照明の演出方法、舞台空間の見せ方、どうやって言葉に感情を込め、想いを表現することができるのか。「型」を同じにすることで、演劇文化に長年蓄積されてきた膨大な「舞台演劇」のメソッドをいかんなく発揮できるのである。

それでは「VRならでは」の特殊な要素は見受けられなかったのかというと、もちろんそんなことはない。本作では、作品をより魅力的に魅せるための舞台演出として、ピンポイントにVR要素が使われていた。
例えば、パーティクルである。VR演劇の利点として、舞台空間上に直接パーティクルやエフェクトを置けるというものがある。本作でもマーシャが人間に変身する際の立体的な魔方陣エフェクトや、舞台上に降る雨のほか、風に乗って舞い散る花びらが実際に観客の目の前にまで降り注ぐなど、非常に印象的な使われ方をしていた。

画像9


ところでパーティクルについては非常に重要な指摘をしなくてはならない。目の前にパーティクルを散らせるのは確かにVRの強みであるのだが、目の前で何かがちらついていたら、人間の意識はそっちに気をとられてしまうということである。常にパーティクルが目の前でちらついていたら、気が散って観劇どころではなくなってしまう。
本作の場合は、印象的な効果を狙う場面では使う、そして演技が始まったら引っ込めるといったように、舞台効果として割り切った運用をしていた。このために演技の邪魔にならず、めりはりの効いた効果を生んでいた。パーティクルは使いどころが肝心ということを本作は示唆してくれたように思う。

そして、VR要素として本作の目玉となるシーンはやはりここであろう。

画像10

マーシャが舞台を飛び出し、目の前にまでやってくる。この距離感、臨場感はまさにVR視覚表現の面目躍如といったところであり、本作の「VRミュージカルとして」の一番の見せ場である。
リアルの舞台でもここまで演者が目の前にまでやってくることは稀であり、何より観客「全員」の前にやってくるということは不可能である。
本作ではマーシャが文字通り「あなた」の目の前にまでやってきて、「あなた」の手をとる。それはまぎれもなく、本作がVRミュージカルだからこそ実現できた体験だと言えよう。
そして「舞台から飛び出す」という演出が映えるのは、本作が「舞台空間」と「客席」の境界をはっきりと形作っていたからこそである。本作がリアルの劇場と同じ形式のステージ作りにあえてこだわってきたことが、ここでも活きてくるのである。

そして最後に、「観劇体験」を形成する上での重要な要素について述べておこう。本作では、開演時と閉幕時にブザー音が、そして閉幕後には拍手の音が鳴り響いた。ブザー音は制作側のつけたSEであり、拍手はVARKのライブ用リアクション機能によるものと思われる(拍手音は上演中には鳴らないようロックされていたらしい)。
自分の家で、自分一人でじっくりと作品を堪能できるというのがVRの良さではあるのだが、一方で臨場感を感じられるものが全く無いとそれはそれで寂しいものだ。ブザー音や拍手の音が聞こえることで、「劇場でミュージカルを観た」という実感が得られる。それになにより、自分の感動した気持ちを、たとえ音だけでも拍手という形で演者に伝えることができるのは、ただそれだけで観劇者として嬉しいものである。
物理的な距離は離れていても、心理的な距離感は、工夫次第で近づけることができるということだ。

そして、観劇体験を形作るうえでもう一つ重要な要素がある。「リアルタイム性」である。
演劇というものは原則としてリアルタイムの、今まさに演じられている演技を鑑賞するものである。リアルの舞台ならば、そのリアルタイム性は自明である。しかしオンラインでは、それも性質上どうしてもデジタルデータを経由するVRの演劇では、いかにしてリアルタイムであることを証明するのかという点が問われてくる。
例えば、音楽ライブのコール&レスポンスのような、観客と演者の双方向のコミュニケーションを取り入れるのは一つの手だろう。あるいはVRデバイスの機能を用いて、観客が作品に干渉できる視聴者参加型のシーンを設けることも可能ではある。しかし、こういった要素はショー的な面を強くしてしまい、作品の性質を変えてしまったり、作品の世界観を壊してしまう恐れがある。セリフにアドリブを盛り込むのも同様に、作品によって合う合わないが分かれてくるだろう。実際、今回の「人魚姫」でも、こういった要素は取り入れていなかった。
作品の内容には干渉せずにリアルタイム感を出したい場合、選択肢として考えられるのは、まず先述した拍手ならば作品の邪魔にならずに、観客がリアルタイムで作品を鑑賞した感じが出せる。ニコ生のコメント機能なども同様だ。
そして演者側からのアプローチとしては、舞台挨拶やカーテンコールが有用ではないかと思う。舞台挨拶は物語の「外」に位置するので、作品の世界観を壊さずにリアルタイム性をアピールできる場になるからだ。「人魚姫」の場合は初回のみ舞台挨拶があったのだが、これはぜひとも毎回やってほしかったというのが正直なところ。とはいえ、拍手や舞台挨拶によって作品の世界観を損なわずにリアルタイム性を出すというのは、有効なアプローチであるように思う。今後のVRコンテンツ制作にとって、重要な知見になるのではないだろうか。


以上が、VRミュージカル「人魚姫」を鑑賞した感想である。
総じて言えば本作は、まず第一に「人魚姫として」非常に丁寧に作り上げられた作品だという印象を受けた。ストーリー、演技、音楽、演出。そういった「演劇として」の根っこを大事にしているからこそ、「人魚姫」というひとつのミュージカル作品として、非常に満足度の高いものに仕上がっている。

そして、私が「ニコ生配信でも十分楽しめる」と言った理由もここにある。ただ純粋に、ひとつの舞台作品として面白い。VRデバイスのギミックにのみ頼るのではなく、まず純粋に舞台として面白いものを作り上げ、そしてその魅力をさらに引き上げる「プラスアルファ」としてVRの視覚的効果を活用しているからこそ、視聴環境に左右されない面白さを提供できているのである。

画像11


だからこそ、まずは見てほしい。そして、実際に見てみることで「このシーンを、この演出をもっと間近に、没入感たっぷりに堪能してみたい」という欲求が生まれたら、その時にこそVRデバイスを手にしてみてほしい。決して安い買い物ではない以上、「どんなコンテンツが、どういうふうに楽しめるのか」という具体的なイメージがあるほうが、”買って後悔”せずに済む。本作は「VRなら、ここがもっと楽しくなります」というポイントをわかりやすく示してくれるという点でも、VRコンテンツの入門として非常に有用なのである。
ニコ生でも十分楽しめるし、VRなら十二分に楽しめる。それがVRミュージカル「人魚姫」を観た率直な感想である。

そしてもう一点言わせてもらえれば、この作品はぜひとも子供に見てもらいたい。作品の内容としても、無暗に刺激的だったり派手な演出に頼ったようなものではなく、子供にも安心して見てもらえる作品となっている。
また、リアルの劇場では未就学児は入場不可だったり、親子連れのみ別席での観覧だったり、あるいは子供が騒いで迷惑をかけないか心配で観劇に集中できなかったりと、何かと気苦労が絶えないものだが、VRならば自宅で心置きなく観ることが出来る。そういった点でも、親子で最初に触れるVRコンテンツとしておすすめである。(注:VRゴーグルは目の発達への影響が大きいとされ、対象年齢13歳以上となっているものが多い。この点でも子供には配信での鑑賞を薦めたいし、だからこそ配信でも面白さが損なわれないVRコンテンツとして「人魚姫」をおすすめしたいのである)
そしてあわよくば、子供たちにVRコンテンツの魅力を知ってもらい、将来のVR市場の顧客やVRコンテンツ制作者になっていって貰えたら言うことなしの万々歳である。

そして最後になったが、このご時世においてミュージカルが上演できると示してくれたこと自体が、本作の何よりの功績であることは言うまでもない。昨今舞台業界にとって暗いニュースが続く中、演劇文化にしっかりと根をおろす形で「VRミュージカル」という可能性が提示されたことは、この時代にとって一筋の光明であるように思う。そしてVR演劇やVRミュージカルの作品がさらに増えていけば、制作側の経験値もたまっていく。VRコンテンツにとっても、舞台芸術にとっても重要な知見、そして文化的財産になっていくことだろう。

VRミュージカル「人魚姫」が、演劇文化のますますの発展の契機となってくれることを願い、本記事の結びとする。

画像12


そして最後にもう一度本題に戻るが、8月8日に「人魚姫」の千秋楽があるのでぜひ観てほしい。
ただひとえに、良い公演なので。


追記

本作「人魚姫」はミュージカル作品として十分に高いクオリティを持っていることは再三述べたとおりである。特に挿入歌はどれも耳と心に残る印象的な曲であった。また、本作は各種グッズなど物販にも力を入れており、特にパンフがあるのはとても嬉しかった。だからこそ、一点だけどうしても不満なことがあるので、最後にこれだけ言わせてほしい。


Gugenkaさん、後生だからサントラ出してください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?