見出し画像

個人の幸せは世界平和につながっている

私が子どもを亡くした時、子どもが学校に行かなくなった時に
私は、気候変動も戦争も社会も選挙のことも何にも関心がなくなりました。
ただただ、生きるのに必死だったのです。

個人の幸せは、個人の問題と思わされがちですが
実際は世界の平和に、確実に繋がっていて
個人的な問題なんかではありません。

逆も然りで
幸せな人は、戦争は起こさないし、人を傷つけようとはしないはずです。
そんなことを考えもしないと私は思います。

誰かに優しい気持ちを抱くことができるのも
自分の心が満たされていないと
難しいと思います。

だから、先ずは自分が幸せになることを
最優先に考えるべきなのだと思います。

親が疲れていては、学校へ行かない子どもの話は聞けないし
子どもが自分の人生を決めるのを応援することは
難しいと思います。

子どもを亡くした私は
娘がいない地球なんて、無くなったっていい
そう思っていました。

自分の気持ちが満たされるようになることは
とても大切なことだと思います。

そして、今を幸せに感じられないとしても
自分が悪いわけでもありません。
それは、適切な助けが無いだけです。

無人島で大金を貰っても生きていけません。
それぞれの状態に合わせた、適切な助けがないと
幸せを感じることは難しいのです。

じゃあ、どんな助けが必要か?
それは、本人しかわかりません。
親でも、医者でも、学校の先生でも、政治家でもありません。

自分が考えて、知るしか無いのだと思います。
誰がなんと言おうとも
ここまで生きてきた自分の頑張り、見えないところでの努力、
苦しんだこと、悲しみに打ちひしがれたこと
全てを知っているのは自分だから。

そんな気持ちで、子どもを亡くした親御さん
学校に行かない子どもの親御さんの話を聞いています。
どんな状況の人も、希望を持って、幸せな人生を送れますように・・・。



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。またの訪問をお待ちしています : )