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あなたの得意技は何ですか?

今日はお仕事のお話を。お付き合いください。

私の仕事は不動産業者なんですが、皆さんは不動産会社のイメージどうなんでしょうか?
私はの体感では前にも書きましたが8割方良いイメージを持っている人はいないと言う事です。何と言うことでしょう(泣)

不動産屋さんのお仕事といえば一般の皆さんとの接点はやっぱり「仲介者」でしょう。売りたい人と買いたい人を繋げる仕事ですが、不動産業には様々な種類がありまして当然ながら不動産業者さんも得意不得意があります。

かく言う私は自社の所有する賃貸マンションの運営管理と中古の不動産を自社で購入してリフォームもしくはリノベーションを施して住まいとしての価値を再設計すると言う事業を行っています。

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#リフォーム中 #ダウンライト好き #穴あけが手間

どちらも共通点は「住居」です。
そのため私はいわゆる「店舗・事務所」と言った事業系には不得意ですし、大きな土地をマス目のように区分けして新しい居住区を組み立てる「開発系」には全く経験がありません。
新築の住居を建てたり販売をしたりする経験もないため、仲介業自体もそもそも得意ではないのです。

こんな感じで規模の小さい不動産会社の場合、やった事のない分野が往々にしてあると言うことも知っておいた方が良いでしょう。

さて問題はここからです。
このように「本当はあまりよく知らない分野」だけど相談が来ちゃうことも当然あります。
良識のある不動産会社であれば正直に得意でないことを告げて解決策として専門の業者を呼んで同席させる(若くは委託する)などと言う方法が一般的ですが、意外と適当に処理してしまおうと言う業者(担当者)もいるそうです。
トラブルに発展している事例を紐解くと大体この辺りから話がおかしくなっている事が多い気がします。

本日の話を纏めますと、
「不動産業者には得意不得意があって、結構知ったかぶりで話進めちゃう人もいるから注意な!」
と言った感じです。
これを牽制したり見抜くポイントはまた今度。

私のnoteでは、こんな私の記事を読んでくださる方に少しでもトラブルなどに巻き込まれない、また逆に嫌な(ダメな)客にならないように、この業界の中の人から見た違和感や悪き習慣などを少しずつお伝えできればなと思っています。

情報の均一化がさらに進み、近い将来消えていくであろうこの「仲介者」と言う存在の仕事や不動産という業界がどのように変化して行くのかを私なりにイマジネーションを駆使して(笑)なるべくわかりやすく伝えていければなと思います。

不動産といえば巷ではキャッチーな投資本やノウハウなどもよく目にしますが、まぁああ言った本も詰まる所・・・。

この続きもまたいつか。
最後までお読み頂き有り難うございました。

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