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雑記帳

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つんどく負債

つんどく負債

いろんなことに、あちこち興味が行ってしまうたちです。
好きなことは山ほどあって、興味のあることはつきません。
あれもいいな、これもやってみたい。考えている時は本当に楽しい。
なのに、いざ読みたいと思って買った本が届いても、疲れと家事を言い訳にして、積読にしてしまうことのなんと多いこと。

今年こそは、そんな積読負債を返済して自己の黒字運営をするんだ。

そう思いながら二月の終わりの日、また新たな本

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やさしい時間

やさしい時間

おはようございます。
転職をしてから、すっかりnoteから遠ざかってしまってました。たまに過去の記事にスキをくださる方がいて、くすぐったい気持ちでした。

現在は、出勤する前の一時間半ほど、オフィス近くのタリーズコーヒーで勉強をしたり読書をしたり、ぼんやりしたりするのが日課です。
今の仕事は自身のナレッジを高めることがなんだかんだ必要な業界です。
休日全てを自習に当てられたらこの上ないのですが

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自分とのお付き合い

私は、頭の処理領域が小さいというか、人より少ないタスク量で頭がパンクしてしまい、どうしていいのかわからなくなってしまう性分です。
人から見たら、そんなことで?と思うような量でもあっぷあっぷになって、何から手をつけていいかわからなくなってしまう。胸が苦しくなって頭も痛くなって、動けなくなります。動かないとタスクは当然減りませんのでリミットはどんどん迫ってくる。催促がくる。自己嫌悪になる。叫んで泣きた

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鏡に映った自分

鏡に映った自分

働き始めるまでいよいよあと一週間を切りました。
今度の職場は私服だから着回しを考えなきゃと、服のことは気にしていましたし気にされていたのですが、今日ふととんでもないことに気づいてしまったのです。

私、ファンデーション持ってない。

ファンデ処女という意味ではなく(20代も曲がり角でもしそうだったら今頃バブル絶頂期をボディコンで謳歌した伯母に抹殺されていることでしょう)、使い切ったまま買い足すこと

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思考の海を泳ぐ魚

思考の海を泳ぐ魚

情報は死んでいる、とは養老孟司さんの言葉だそうで、森博嗣さんのエッセイで知りました。
確かに、自分の考えなり妄想なり、あらゆる発想は、自分の内から外に出したその瞬間から鮮やかさを失うような気がします。

一昨日と三日前のnoteは、実はそれより前に書きためていたものをそのままアップロードしました。というのも、このところnoteの「〇〇日連続の投稿!なんと!」みたいなポップアップを見るのが楽しみ(完

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お笑いライブ

お笑いライブ

私は、昔からお笑いというのにあまり興味がないタイプです。
お笑いはくだらないから見ない!とか、そういうのではなく、コントや漫才を、わざわざ劇場に足を運んでまでは見ませんし、コント番組も好んで視聴しません。(あぁ、でも『エンタの神様』は毎週弟と見ていたような記憶があります。犬井ヒロシ大好きでした。そもそもコンテンツがなくなったのかもしれませんね。)

そんなどちらかというと厭世的(??)な私ですが、

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サマルカンドで会いましょう 2

サマルカンドで会いましょう 2

私が中央アジアを知るきっかけになったのが、青の都と謳われるサマルカンドでした。
一面を緻密な青いモザイクタイルで覆われた建物、それで視界がいっぱいになる。

キルギスを訪ねた際聞いたのですが、『世界の果てまでイッテQ!』でイモトさんが訪ねて以降、ウズベキスタンを訪れる日本人が急増しているそうです。

それまでの中央アジア滞在で殆ど東アジア人を見かけなかったので、あまりに多くいる日本人の人だかりを見

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サマルカンドであいましょう 3

サマルカンドであいましょう 3

サマルカンドは、二週間の中央アジア旅行最後の目的地でした。

(あぁ、もう旅も終わるなぁ)
木曜の朝、宿に泊まっていた日本の人達に誘われて、朝食を6人で固まってとりました。男性たちは自分の世界一周やユーラシア大陸横断の話をしていて、それを女性たちが興味深そうに聞いています。
(そういえば、エドワードくるのかな、)
タシケントで出会ったオーストラリア人を思い出しました。
でも、私は次の日の8時の飛行

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サマルカンドで会いましょう

サマルカンドで会いましょう

ユースホステルというのは、その場限りの出会いを楽しむのもあるじゃない。
と、私の親友はしばしばうそぶきます。

私は一人旅は好きだけれど、残念ながらそう行ったワンナイトラブみたいなアバンチュール系に縁遠い人間です。
自分から、例えばパブとか、クラブとか、そう言うところにも行きません。
なんとなく、興味がないのです。
一日観光したら、満足してそれでシャワー浴びて寝てしまう。
移動も元気だったら5km

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マイノリティの集合体

マイノリティの集合体

昨日投稿したnoteに、初めてコメントを頂きました。
ハルヤギさん、ありがとうございます。うろたえて食べかけていたトマトを危うく落としそうになりました。
頂いたコメントへの返事を考えているうちに、コミュニケーションの常識が目まぐるしく変わっていることを考え出し、そうだこれを今日はnoteのテーマにしよう、と湯船でいろんなアイディアが浮かんでいた、はずなのですがお風呂から上がってご飯を食べたり伯母の

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フレンドシップ

フレンドシップ

突然ですが私は友達の多い方ではないです。
特に女友達となると、もう絶望的。
そんな私でも、気のおけない友人というのがいます。
大学2年の初夏ごろからドイツ語のクラスが一緒になり、はじめは教室の向こう側とこちら側、ただのクラスメートでした。それが気づいたら5年以上の付き合いになっています。

そんな彼女会う時は、赤ワインを、ボトルであけるのがお決まり。二人してドライでヘヴィなフルボディが好きなので、

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BoAちゃんが大好きだった。

BoAちゃんが大好きだった。

小学校低学年ごろ、毎週月曜夜の犬夜叉と名探偵コナンは本当に楽しみな時間でした。
特に犬夜叉はたまたま初回から見ていたので、いまでも大好きな作品の一つです。
BoAの曲がエンディングテーマになっていたのは、確か二番目か三番目だったように思います。確か鋼牙が出始めた時期だったような・・・

「綺麗な声だなあ」と初めて聴いた時思いました。弱冠14,5歳の韓国の人だと知った時は驚きました。(今のように「K

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高校生の頃に比べると、出力30%くらい。

『東大合格生のノートは必ずうつくしい』みたいなタイトルの本が、高1くらいの頃に出て母親が買ってきたのを思い出します。いつの時代も、勉学指南書といえば、”東大”の枕詞はつきもののようです。
真に受けた私は以後大学受験が終わるまで、「綺麗にノートをとる」ことにことさら拘りました。理科系の授業ノートは必ず家に帰って「まとめノート」に清書とか、世界史のノートは、見開きでわかりやすくとか。先生の話を聴きなが

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端末からYoutubeを消し、Twitterを奥へしまってみた。

端末からYoutubeを消し、Twitterを奥へしまってみた。

スマホ、というのは実に手軽に『手持ち無沙汰』という状態を解決してくれるなあとしみじみします。
私がスマホを持ち始めた頃は、SNSはどちらかというとPCで開いてみるのがメインでした。もっとずっと前は、通学などである程度の時間電車に乗るとなれば読書が私の定番。(もちろん、漫画も含まれます。懐かしい・・・)
私はスマホにKindleアプリも入れてますし(Paper Whiteも持ってます)、その気になれ

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