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日本一&日本代表決定戦!PJCS2023 「ポケモンユナイト部門」観戦ガイド

こんにちは、eスポーツキャスターの水上です。最近はブラッキーとリーフィアがめっちゃ楽しく、エオス地方を満喫出来ています。

さて、4月から行われてきた「ポケモンユナイト」のWCS日本代表チームを決める戦いも、いよいよ最終決戦が迫ってきました。
明日の6/10、そして明後日6/11に「ポケモンジャパンチャンピオンシップス(以下PJCS)」のポケモンユナイト部門が行われます。

このPJCSでポケモンWCS2023、横浜の地に選手として出場できる日本代表チームが決定します。参加枠は4つ。PJCS2023には予選を勝ち抜いてきた合計8チームが参加できます。

なので改めて、簡単なWCS2023までの大会フローと、明後日のPJCS2023で戦う事が現時点で決まっている6チームの選手や特徴、使用してきたポケモンをこの記事ではご紹介したいなと思います。
「これまで見てなかったけど代表決定戦なら見るか」って方や「4月とか5月どこが勝ったんだっけ」という方も是非ご参考にしてくれたら嬉しい。

自分は本シリーズやそれ以前のポケモンユナイト大会で実況や解説をさせて頂いている身ですので、多少なり説得力のあるものは書けるかと思います。

このチームはこういう作戦で来る!みたいな予想ではなく、このチームはこういうメンバーで、これまではこんな闘い方をしてきました、という整理記事になります。後、ポケモン構成の話とかは基本公式大会の配信で映ったもののみ紹介し、それ以外の大会や個人配信で使っていたものとかは記さない方向ですのでよろしくお願い致します。
そういう細かい情報も勝敗に繋がっちゃう可能性があるため。

少し話は逸れますが、日本で行われるポケモン大会の祭典「PJCS」にポケモンユナイトも仲間入り出来たの、とても嬉しいですね。去年は「地域代表決定戦」という別枠で行われていたので…

PJCSまでと、WCSへの道のり

まずはどういう条件を満たせばPJCSに参加でき、どれだけ勝てばWCSにいけるのか、についてを簡単に。

大会全体図

「6月直前予選」という大きな枠と「4月大会」「5月大会」がそれぞれ「PJCS2023 ポケモンユナイト部門」へと繋がっていますね。
このうち「4月大会」「5月大会」そして6月の枠にある「Mirrativカップ」は既に終了。「4月」「5月」で勝ち抜いた3チームずつ、計6チームは既にPJCSへの出場を決めています。本記事で紹介するのもその6チーム。

6月枠に注目して見ましょう。ここのフローは全て明日6/10に行われ「1st Stage」と呼ばれる戦いで上位9チームを決めます。この9チームのうち、1位はPJCSに出場決定。2-9位は「2nd Stage」へ進みます
そして1stで2-9位だった8チーム+既に行われた「Mirrativカップ」の上位8チーム、計16チームで「2nd Stage」を争います。この2ndでも1位のチームがPJCSに出場する事が出来ます。ここまでが明日。

そして4月の3チーム、5月の3チーム、6/10で決まる2チーム、計8チームで6/11日「PJCS2023」を行います。ここで上位となった4チームが「ポケモンWCS2023」への出場権を獲得し、日本代表チームとなります。

6/10の戦いはご覧の通り長丁場で相当厳しい戦いですし、PJCSも半分のチームが抜けれるとはいえ、既にトップチームの集まりから更に抜きん出なければなりません。
明日からの2日間は選手達にとって肉体的にも精神的にも大変な戦いになる事が予想されます。応援しましょう。

PJCS2023 4月大会代表チーム

ここからはチーム紹介。月毎に分けて3チームずつご紹介します。
チーム名やメンバーの名前はそれぞれ突破した大会時点でのエントリー名を記します。

おやすみマクロ

ZzzMame/RB_Suix/漆黒騎士団Z/yume爱/TON・GG
4月大会優勝チーム。ユナイトの大会をご覧になられている方にとっては優勝候補、現時点で最もWCS2023が近いチームと言っても納得なのでは無いでしょうか。
結成からして去年の「WCS2022」シーズンで活躍されたチームから特に強い人たちが集まった、という印象です。実際に日本代表として戦ったMame選手、惜しくも代表は逃したものの2022シーズン中ずっと上位に居続けた「らんたろぶい海賊団」からSuix選手とyume選手。最強チームと名高かった「銀河団」TON選手。そして漆黒騎士団Z選手…一体何者なんだ
僕もこの5人がチームになった、という知らせを見た時は「ドリームチームじゃん」という感想でした。
やはり強みは個人技術の高さから来るチーム構成の幅でしょうか。4月大会だけを見ても例えばMame選手が遠距離アタック型のグレイシア/ディフェンス型のカメックス/バランス型のマリルリを使用したりと、ポケモンやポケモンの持つ戦闘スタイルに囚われず使用ポケモンを選択する、というのをチーム全体で行っていました。ものすごく簡単に言ってしまえば、一人ひとりが使えるポケモンがめっちゃ多いと言う事。
これは禁止になったポケモンや相手の選んだポケモンを見て自分の使用ポケモンを選択する必要のあるドラフトにおいて物凄いアドバンテージです。対戦する側も対策しきれなさそう。

加えて4月優勝時にインタビューにてMame選手が語ってくれたチームの強みとして「メンバー全員が自分が世界で一番強いと思っていて、みんながやられても自分一人いれば勝てると思っているから、各々が個人の判断で動けるしチームの誰かが何か言わなきゃ動けないという事が無い」というのも忘れられない。
多くの選択肢から一瞬で判断をして動かなければいけないポケモンユナイトというゲームにとって、何よりも大事なのは迷わない事だと僕は思うので、特別なコールが無くとも動ける、更にはチーム全体の思考レベルが近いので統率の取れた動きを即座に、自然にできる、これはとっても凄い事。
メンタル面的にも「昨年日本が負けた雪辱を晴らしたい」「僕たちが世界で優勝して日本のポケモンユナイトがもっと盛り上がってほしい」と既にPJCSで勝った後を見据えたインタビューをしてくれたバチバチに燃えているチーム。楽しみです。

elDiveGaming

LDG・Bechin/LDG・Wafu/LDG・Gekoann/LDG・YuPoNo/LDG・Omuterö
4月準優勝チーム。
北海道を拠点に発足したプロe-sportsチーム。こうしてプロチームが表れ、かつしっかりと結果を出しているのはとても素敵な事ですよね。
こちらもほぼユナイトリリース時から活躍されてきたメンバーの方々が揃っています。元「らんたろぶい海賊団」のBechin選手や元「あああそぽ最強なので」のYuPoNo選手等、WCS2022シーズンを戦い抜いた選手も多いですね。
4月大会の動きを見るとどうしても印象強くなるのはやはりBechin選手のルカリオですよね。元々ルカリオの強豪プレイヤーとして名を馳せていたBechin選手の「2023年版神速ルカリオ」には多くの視聴者が盛り上がりました。

基本的にはWafu選手がエーフィ・ミュウなどの遠距離アタック型、Omuterö選手とYuPoNo選手がサポートとディフェンス型。そしてGekoann選手とBechin選手で前線でのアタッカーを選んでいくといったバランスの良い構成が多かったのですが、GFではファイアロー/ドードリオ/ヨクバリス・ストライクを一斉に採用する機動力マシマシ構成やルカリオ/ドードリオ/ストライク/ファイアロー/ワタシラガの遠距離ゼロ枚構成といった尖った構成も見せてくれました。
Bechin選手がルカリオを使える中であえてYuPoNo選手がルカリオを使用したり、遠距離アタック型を担う事の多いWafu選手がワタシラガを使用するシーンもあり、チーム全体で色々なパターンを想定して使用できるポケモンを増やしている事が伺えます。4月の準優勝から2ヶ月、どんな戦術を持ってくるのか。
elDiveGamingにはコーチとなるプレイヤーも所属しているみたいなので、興味のある方は是非↓から。

胡夢ト人参

ひよたろうー/わららりっく/がぬち/胡夢トBacOn/HarüsaMゑ
読みは「にんじん」4月大会3位のチームです。
ここまでは「去年から活躍しているチーム/メンバー」の紹介ともなってはいましたが、このチームは「WCS2023」から姿を現したチーム。
過去大会等を色々調べては見たのですが彼らのお名前はほとんど見当たらずだったので(お名前を変えられている可能性もありますが)ニューフェイスだと考えています。新たに活躍を見せるチームが現れるの、とても良い。

このチームで印象強いのは時折見れたエーフィ/グレイシアやエーフィ/ミュウと言った遠距離2枚構成と、それに付随して採用されるひよたろうー選手のヤミラミです。
特に4月大会おやすみマクロとの1戦ではエーフィ/グレイシア/ヤミラミ/ワタシラガ/ギルガルドとアタック2枚に対してディフェンス無しという一見とても強気な構成でした。
が、ひよたろうー選手のヤミラミがその性質を活かして視界を取り豊富なCCで相手の動きを止め、まるでディフェンス型の役割を兼ねているような動きで後ろのエーフィやグレイシアがのびのびとダメージを出していく立ち回りで1勝をもぎ取ったのはお見事でした。ディフェンス無しでここまで前線が持つんだなと感動した記憶は新しい。

強力なポケモンが増えたりした事で5月大会では少し陰を潜めていた「ヤミラミ」というポケモンですが、このチームと対戦する際は意識しない訳にもいかないかもしれません。勿論ヤミラミ無しでのパターンもあり、自分達からヤミラミを禁止に指定する事もありましたので、まだまだその引き出しの中には戦略が眠っているんじゃないかと思わされるチームです。

PJCS2023 5月大会代表チーム

ここからは5月の大会を勝ち上がった3チームをご紹介します。

Teamためりん

ためんり_YT/あしぼーい/鞘師/Euclid666/1st_ruru
5月優勝チーム。4月大会でも同メンバーで出場し「Secret Ship」等の強豪チームを下しDay2を勝ち上がるも「おやすみマクロ」「elDiveGaming」に負けて敗退。
とはいえ4月大会で「後一勝でPJCS」からの「5月大会優勝」は物凄い結果です。アベレージで言えば1番かも。
彼らの試合を見ていて強く感じた方針は「各々頑張ろう!」と言うべき立ち回りとポケモン構成でしょうか。
配信台に映った構成ではカイリキー/アマージョ/ウーラオスのバランス型3体。そこにフーパかワタシラガ等のサポートやラプラス・カビゴンといったディフェンスを加えて、遠距離アタック型は無しと言う構成が多く、印象的でした。リザードンの出番もあったね。
この構成は一人ひとりがそれなりに倒されにくいので、ある程度纏まらずとも個人で動き回る事が可能です。それを活かして要所でミドルゴールまで点数を入れに行くなど、強気にリターンを求めに行く姿勢が勝ちに繋がった試合もあった様に思います。
集団戦も勿論行うのですが、5人一緒になってよーいドンと言うよりは5人全員が別々の場所で各々戦ってるシーン等も多く、独自の戦い方や戦法を持っているチームだと感じました。こういうチームはハマると大会ではマジ強いと思っています。

インタビューでは2月頃からためんり選手がTwitter等を使ってメンバーを募集し、結果としてソロランクで身体を鍛えた選手たちが多く募ったというお話がありました。そこからチームプレーをしっかりと鍛えつつも、ソロ戦士の強みを活かした戦術で勝ち切ったのは流石の一言。
同じくインタビューで「カイリキーやアマージョは流行っていたグレイシア対策(意訳)」とも語っていました。今でもグレイシアはトップクラスに強いポケモンだと思うので、この戦術でポケモンを対策していく姿勢がPJCSでもハマるか、注目しています。

Mjk

Mjk_ハグキ王/Mjk_ルカポー/Mjk_抹茶緑茶/Mjk_sonä/FYN_Pんt/Mjk_ねりー
5月準優勝チーム。このチームだけは6人でご紹介させて頂いています。
5月を戦ったのは↑のハグキ王選手からPんt選手の5名でしたが、ねりー選手がご自身のTwitterでPJCSは出場する事を仰っていたので書かせて頂きました。実際に誰と交代して出るのかまでは解りません。しないかもしれない。

大会では「フーパ」の強さを改めて感じさせる試合が多かったイメージです。
前線にはれんげきウーラオスやガブリアス、ドードリオ。遠距離にもミュウやグレイシア等、ある程度機動力や妨害体制のあるポケモンを採用し、フーパのいじげんホールで体力を回復し続ける戦い方がお見事でした。特に序盤の有利を確実に作るルカポー選手のウーラオスと、後半に先陣を切って暴れ回るsonä選手のガブリアス。そして味方が倒れる前に確実にいじげんホールを置くPんt選手のチームワークは本当にキレイでしたね。こういうフーパの様な尖った性能を持つ、使いこなされると本当に強いポケモンを持っているチームはドラフトルールではとても強いと思います。所謂「チーム対策」という特殊な観点からも禁止ポケモンの候補が出てくるので。
勿論フーパ無しの構成も持っていて、ワタシラガ/ラプラス/ウーラオス/ガブリアス/ストライクといった構成やマッシブーンとシャンデラを同時に採用するパターンもありました。

更にこのチームの特徴としてねりー選手の存在があります。5月の大会とPJCSで試合に出るメンバーが変わる可能性があり、メンバーが変われば勿論構成や戦い方も変わるので対策が一段難しくなりますよね。
ねりー選手も先日行われたポケモンユナイト甲子園で激戦区の関東地区を優勝したプレイヤー。グレイシアやゲッコウガ、ウッウといった様々なアタック型のポケモンを駆使して大会を盛り上げた実力者です。

恐らく予選大会とPJCSでメンバーが違う可能性があるのはここだけかな、と思います。そこがどう影響を与えるのかもポイントかもしれないですね。

Loyal Mind

LargeM/ratious/ここあった/shuchaka/hokkaito
5月大会3位のチーム。「Secret Ship」「T2」を下してUPPER FINALまで駆け上がったチームです。
このチームはWCS2023シーズンに入る前からも存在して、昨年11月に行われていた「Winter Tournament」シリーズでもエントリーし戦っていました。
ただ、その時点ではベスト32時点でお名前を見かける事は出来なかった。
そういった段階から数か月をかけて、今日本代表まで手が届こうという所に名を連ねているのは本当に尊敬できる事だなと思いますね…いや頑張り続けてきているのはどこのチームも勿論同じではあるのですが。

5月大会ではヤドラン/ニンフィア/ドードリオ/フーパ/アローラキュウコンラプラス/フーパ/ニンフィア/ファイアロー/ドードリオ等特に序盤を重視した構成が多かった印象です。勿論環境的にそれが強いと言うのもある。
カメックスを採用した試合もありましたが、その時はゼニガメを中央エリアに向かわせ最速で進化を狙う等、序盤での有利を強く意識していたように思えます。

そしてこのチームもフーパと活かした戦術がとても上手いですね。これまでのチームと一転してウーラオスやギルガルドといったバランス型をあまり採用せず遠距離アタック型2体やスピード型2体等比較的体力の少ないポケモンを多く採用する中で、フーパのいじげんホールを使ってチーム全体の体力を底上げする戦い方を上手く通していました。
実際にMjkとの戦いではレックウザを巡るラストヒットで惜しくも敗れてしまったものの、そこに至るまでの展開は非常に上手く運んでいました。集団戦のフーパを中心とした動きには注目です。

PJCS2023 6月大会代表チーム

6/10に行われた直前予選を勝ち上がった2チームを紹介します。こちらの2チームは突破した大会の配信が無かったので、ポケモンの構成とか戦術とかのお話がちょっと難しく、メンバーと本当に簡単な紹介になるかもしれません。ご了承ください。

T2

T2_Ajun/T2_Ruin/T2_Haruta/T2_Supercell/T2_Hobachi/Yumeatで検索
1st Stage1位抜けのチームです。
いやここで決めてきましたね~~~~~~~~凄い。本当に凄いと思います。勿論全チームPJCSを決めた価値に上下は無く、どのチームも凄い。それは当然そう。そうなんだけど、と思わずにはいられませんでした。

元々WCS2023シーズンの成績は高いチームでした。4月は「Google Play Cup」を勝ち抜き4月大会へ。5月も「ファミ通カップ」を1位抜けして5月大会へ。各月の大会もグループを勝ってしっかりトーナメントには上がったものの、後2勝、1勝という所が届かず涙を呑んできました。

そんな中で6月の2nd Stageに繋がる、けれどPJCSに直通はしない「Mirrativカップ」は敢えて不参加を選び、Bo1のスイスドローとなる今日に全てを懸けて見事全勝。
カッコ良い。カッコ良いと言わずして何と言うのか、という気持ちです。

でもこの大事な場面でしっかりと勝ち切れないイメージを払拭してくるのも非常に「T2」らしさを感じます。アジアリーグやそれ以前の大会でも「大事な試合までに自分達の弱点をしっかり解消する」と言うような「間に合わせる力」みたいなのは彼らの強みとしてずっと見てきたので。とはいえこの結果を「らしい」で済ませるのも失礼な気はしてしまいますが…

実際どんな試合があったかは解らないのと、オタク語りみたいになっちゃいそうなのでこのあたりにしておきます。

1st Stage全勝優勝の実力を明日見れる事、とても楽しみにしています。

Secret Ship

S2_piui/S2_Obuyan/S2_Gyakubari/S2_Yakou/S2_DlR/S2_cham
す、すげぇ~~~~~~~~~~
2nd Stage 優勝です
T2に続いて最後の最後で去年の日本代表チームが揃い踏み。創作でもやらないだろって思った展開ですが、それを可能にする積み重ねが彼らにはあったって事ですよね…去年のWCSからアジアリーグ等、彼らにしかできない試合を沢山経験しているし、小説を超えるような事実を掴み取るだけの強さや経験をしてきた事を証明してくれました。

Secret Shipと言えば珍しいポケモンで構成を多く採用したり、膨大なポケモンの使用プールでガラッと構成を変えてくるイメージが去年は強かったですが、今シーズンの試合とかを思い返すと方向性も変わってきていると思います。
しっかりと環境でも強いポケモンを使いつつ、通るとみればそのままいく。MOBAと言うゲームに慣れたObuyanさんの加入の影響か、いわゆる「マクロ」と呼ばれる試合中の動き方等で差をつけるシーンも増えたように思います。
ただ勿論去年までの彼ららしさが失われた訳でもなく、例えばファミ通カップで見れた「げきりんカイリュー」の様な、彼ら独自の根拠・理論で採用されるポケモンが出る場面も少なくなかった。そういう意味でSecret Shipの試合は「この動きやポケモン選択はどんな意図なんだろう?」と探りながら実況する感覚になる事があり、とても楽しませてもらっていました。
今日どんな理論で勝ち切り、明日見せてくれるのか、わくわくしますね。

余談ですが、ユナイト甲子園の時にObuyanさんと一緒になって少し今日に向けたお話を聞かせて頂きました。その時「Mirrativカップ」の話で聞いた内容が「自分達の得意・不得意を考えたら、Bo1の1st Stageに賭けるよりもBo3のMirrativカップから2nd Stageを狙った方が優勝の可能性が高いと思った(意訳)」と仰られていて。
えらんだ選択を、自分達の力で最高の形で正解にしたの、すげぇ~~~となりました。ていうか今、なっています。


選手の応援お願いします

チーム紹介は以上となります。まずはここまでご覧頂き、ありがとうございました。また、チームの特徴等は僕個人の感想になるので、どうしても「違くない?」と言った意見を持つ方もいるかもしれません。参考程度にしてもらいつつ、別の意見もあったらどんどん聞きたいので教えてくれたら嬉しいです。
残り2チームは明日の夜に決まりますので、間に合えば追記したいなと思います。この辺は願望。
そして最後に皆様にお願いがございます。まずはもう一度大会フローをご覧ください。

まず、公式配信があるのは6/11のPJCSのみで、明日の直前予選はありません。ですがご覧頂ければ解る通り、スイスドローの大会とシングルのトーナメントを1日で行うのは、スケジュール的にはとてもハードです。これまでの大会を見てきた方向けの表現にはなりますが「ファミ通カップと5月大会を1日で行う様なもの」です(試合数は少なくなっていますが)

加えて、WCSに繋がる道は今回がラストのチャンスになるので、参加選手の皆さんはかなり研ぎ澄まされた精神状態にいるかも、というのは想像に難くありません。

なので是非、みなさん応援しているチームだけでも構いませんので、是非Twitterとかで選手やチームの皆さんに応援の言葉を送ってくれたら嬉しいです。こういう大会シーンでこそファンからの応援、めちゃ励みになると思いますので…
僕も立場上どこか一つのチームを応援することは出来ませんが、Twitterなどで結果を確認しつつ、出来る限り流れを追いかけたいと思います。マジで全チーム頑張れ…!の気持ち。

そして6/11日は。

こちら。お馴染みちょもすさんとなないさん、そしてザクレイさんと一緒に実況解説させて頂きます。
配信URLはユナイト公式チャンネルを見てもらえれば解るはず。

長く続いてきたWCS予選もいよいよラスト。これまで選手がかけてきた時間や熱量に報いる実況が出来るよう頑張りたいと思いますので、是非こちらの配信もご覧頂けたら嬉しいです。

12時からです。PJCSでお会いしましょう。それでは。


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