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出版甲子園も令和に突入!(団体員への手紙)

最後の更新からまる一ヶ月が経ってしまった。

表現しないというのは本当に楽だ。楽で楽で仕方ない。僕もそれにやられてしまった。

元来僕はやらなくてもいいことはやらないタチだ。

高校までの人生、非常に省エネで生きてきた。受験もテストもなんでもギリギリを攻めて生きてきてしまった。

こうやって文章を書くことも別にやらなくてもいい。就活も別にまだ見えてきたわけではないし、誰かに書けと言われたわけでもない。自己満足だ。顔と名前までだして、それに見合うものが返ってくるとも思ってない(今の所は)。

ただ、大学に入って、丸一年が経って、僕は色々な興味に出会った。そして面白いことに、それは大抵このサークルのおかげだった。


例えば出版業界の流通システムなんて、高校までに知る由もないなかった(それどころか本さえ読まなかった)。
例えば編集者という仕事があって、こんなことをしているなんて全く知らなかった。
例えばモノを書くっていうのがこんなに億劫になってしまうものなのかなんて想像もしていなかった。


高校時代、僕はあまり自信を持っていなかった。成績もそこまで振るわず、それと言って得意なこともなく、誰かの下位互換になることを恐れる日々を過ごしていたのは確かだった。

でも、今は変わったのかもしれない。人と会話するのが楽しい。議論するのが楽しい。異種格闘技をしているかのような空間だ。「受験」という1つのベクトルに皆が乗っかっている世界はなんて窮屈だったのだろうか。

今は本当に自信家に育ってしまったし、目立ちたがり屋になった。ただ、それは紛れもなく大学の一年間を通した結果だ。


noteに関して、ちょっと気力を削がれてしまっていたが、また更新を復活したいと思う。

自分の文章を後から振り返るのは楽しい。文章をかくと、気持ちが整理されるし、文章の構成も考え直すし、将来大人になって文章下手だなとか言いたい。


ひとつ、誰に宛てているのかわからないメッセージを。これから出版甲子園メンバーでnoteをやってみようという話になった。僕の提案が、こう、皆を巻き込んでいった。

これから、出版甲子園実行委員会のメンバーがどんなことを考え生きているのか、大会を作ろうとしているのか、そういうのが見えてくると思う。それが誰かに求められているのか、そんなのは知らん。半分自己満足でいいと僕は思う。

下積み時代は誰にでもある。有名になった時、それを振り返るのが面白いってとこもあるだろう。


本題(なのだろうか)

このサークルに入った途端謎にアカウントを作らされていて困っている新入生のみんな、出版甲子園は今、とてつもなく動こうとしています。みんなが入る前にちょっと揉めたりしたけど(主に僕の所為なんだけど)、色々な動きをしようとしています。

大学っていうのは本当に素晴らしい。それぞれの大学の環境によってそれは変わると思うけど、アンテナを伸ばして、好きなことだけやっていても生きていける世界。世界が確実に広がる。まだ2年の俺が説教垂れるように言うのも違うのだろうけど。少なくとも僕は、一年前は出版業界に興味なんかなかった。

大言壮語な感じあるけど、あなたたちはいい時にこのサークルに入ったと思う(令和になったしね)。下火になってると言われていて、でも逆に流動的にもなっている出版業界。それに向かって大学人生ぶつけてみるっていうのは、たぶんこの先どんな人生送ることになっても、無駄にはならないんじゃないかな、知らんけど。

なんか困ったことがあったらすぐ言ってね。誰でもいい。そのために先輩っていうのはいる。

noteやろうとか色々言って、乗ってくれた同期、先輩、ありがとうございます。僕の個人的な意見としては、企画を審査する人間として文章くらい書いてみていいんじゃないかな、という認識もあります。あと、noteというSNSには割と編集者とかがディープなこと書いてたりするので、これを機会に(すごく上からで申し訳ないけど)いじってみてはいかがでしょうか。割と俺が偉そうに言ってる物事の情報源ココだったりします。(箕輪さんだったり、ハフポストブックス刊行の話だったり)


あとnoteを書いていて僕がよく思うのが、これ、書いている現在の文字数が右上に即座に反映されること。筆が乗っているとぐんぐん数は伸びるし、逆だと萎える。レポートの2000字なんてしょーもないなって思えるようになる。

文章書いてみましょう。たぶん辛いし、楽しい。でも僕たちはそれを企画者さんにやってもらってるわけだし、審査するっていうことは、そういうことだと思う。

新入生には特に迷惑かけるかもしれないけど、よろしくお願いします。僕はネット上ではこういう口調です。


本もっとたくさん読みたいな。買いたいな。