始まりは先週１３日、母親からの「今年もどこかアウェイに行くんでしょ？」という一言でした。つまりは、サッカーの応援で旅行に行く考えを持っているんでしょ？ということでした。ただ、そのときの自分にアウェイへ行く考えは持っていなかったため、母親には「これから考える」と返事しています。

そこから一週間、自分はどこへ行こうかと考えるようになりました。
まずは試合日程を再確認し、ＬＣＣの運賃やホテルの料金を検索して調べると、６月のとある地域のとある試合だとかなり安く済みそうだということが分かりました。他の地域での試合に行くことも考えたけれど、シフトへの影響を考慮すると要検討となるため、消去法で６月のとある試合にしようと思いました。それなのに・・・

画面上の『予約する』ボタンを押す気になれない

のです。不思議なことに“根拠のない自信”の反対で“根拠のない不安”みたいなものが心の中に湧き出し、挙句は「なんか、行きたくないなあ」という気持ちに変わっていったのです。しかも値段の面で好条件が揃っているというのに、です。行きたくない理由に何かあるわけではありません。強いていうならホテルが多すぎて選べないことぐらいです。
いや、それよりも・・・

その地域へ行くことを考えると変な胸騒ぎがするのです。

試合の結果や天気が晴れか雨かは屋外競技場での勝負事だから不問として、今回の胸騒ぎはそれとは別なことのように思えるのです。それこそ、予約した航空便に乗り遅れるとか欠航するとか、何かのトラブルに巻き込まれるとか、ホテルに着いたまではよかったけれど・・・というようなことを、前もって知らせてくれたような気がするのです。

“そのことを考えたら変な胸騒ぎがする”

ということは誰にでもありますよね。すごい不思議なことですけど、今の自分にもそれがあります。
昨日、Ｊリーグのボランティアに参加したときには控室で顔見知りの人へ「行くことを考えている」と言ったのですが、次に会ったときには「やっぱりやめます」と訂正するつもりです。でも、どこかに行きたい気持ちはやっぱりあるので、試合日程を確認しなおして、さらには飛行機運賃とホテル料金を調べなおして、また検討します。できれば、行ったことがない場所のほうがいいかなあ・・・。

（お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします）