昨日、自宅最寄り駅にあるスーパーへ立ち寄ったら、秋刀魚が一匹３５円（税抜）で売られていたので買いました。生ではなく冷凍でカチカチ状態だったので、なぎ○さんだったら「チンカチンカのマンサー」と言いそうではあります。

それはいいとして、買ってからハッと気づいたのが「クッキングシートを使うとくっつくんだった」ということ。百円ショップと別メーカーのクッキングシートを使っても、焼くと秋刀魚の皮とクッキングシートがくっついてしまう失敗を繰り返していたのです。
https://note.mu/f_yoshihiro/n/nd3c8327f1935

同じことをすれば今日も同じ結果になる（＝ クッキングシートと秋刀魚がくっつく）ので、別な焼き方をすぐさま考えなければいけなくなりました。そこで今回は、秋刀魚を一匹丸ごと焼くことはあきらめ、２分割してフライパンで焼くことにしました。なお、フライパンの中に敷いたのはアルミ系のクッキングシートで、アルミホイルではありません。また、このクッキングシートは１０年余り使っていて、秋刀魚の皮とくっつかないことを把握しています。

蓋をして加熱し、頃合いを見て上下をひっくり返す作業を何度か繰り返しました。最初は凍っていたのが一気に溶けだしたので、透明な蓋が曇ったのでした。

約１５分後、表面が銀色から薄い茶色に変わったので中まで火が通ったと判断し、お皿に移しました。お皿に移してみると、白いクッキングシートを使ったときとは明らかに違う焼け具合に気づきました。なんとなくですが、薄い茶色の箇所というか面積が多いような気がするのです。
いざ食べてみると・・・

「ん？味が違う」
と思いました。同じ秋刀魚を食べているはずなのに、今までの失敗を繰り返していたときと比べれば、中まで火が通っているうえにベチャベチャした感じもなく、身がちゃんと骨からほぐれて、フツーに美味いのです。フライパンとアルミ系のクッキングシートで伝熱に優れているからでしょうか。

秋刀魚を２分割する必要はあれど、こっちのほうがはるかに美味いだなんて・・・。今までの研究が無駄になった感じがして、自分の中ではものすごい衝撃を受けました。
次もこの方式で秋刀魚を焼きますわ、決めました。

（お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします）